蒼い星基地局

大阪岸和田で星をながめたり天体写真を撮ったりしてます

2016年

2016年 ラストはオリオン星雲です

オリオン星雲

・イプシロン130D  430mm  F3.3
・SXP赤道儀 ・M-GEN Kowa75mm ・ディザリング
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 3分×9枚 10秒×4枚
・ステライメージ7 フォトショップCC NiK Collection トリミング
・ディスプレイEIZO CS230 & RDT231WM
・2016/12/2 23:04~ ・和歌山県すさみ町

 

今年もあとわずかですね~。

ラストは総集編でお茶でも濁そうかと思ったんですけどね。

ボツにしようかと思っていたオリオン星雲をなんとか処理してみました。

 

過去5年ほどで、のべ300対象以上は撮ってると思うんですけど、オリオン星雲がいちばん難しいんじゃないかと思います。

トラペジウムあたりをどう表現するかで雰囲気も変わってきますね。

 

薄雲ありの10枚弱なので、どうも眠い感じの仕上がりになったんですよ。

で、最終的にいま流行りのNic CollectionのSilver Efex Proで仕上げてみたんです。

ちなみに処理方法は天文ガイド1月号を参考にさせていただきました。

Silver Efex Proで処理する前はこんな感じ ↓↓

 

m42

 

ま、好みもありますからね。

特にオリオンはいろんな表現があるので「これの方がいい」と思う方も多いかもしれません。

 

で、この画像にSilver Efex Proの「ファインアート」を使って処理したのが1枚目の画像です。

ずいぶん雰囲気が変わるもんですね (*´・д・)

今回はカラー画像をRGBに分解して処理したのち、またRGB合成したので、少し手間がかかりました。

 

silverefexpro

 

多種多様なプリセットがあるので、いろいろと試してみるのも、面白いですね。

試しに「高ストラクチャ」を使って処理してみたのがコチラ ↓↓

 

highstructure

 

枚数が少ないので粗いですけど 、こりゃかなり雰囲気変わりますね~ !!

輝星周りも変になっちゃてるので、補正しないとダメですけど ヾ(-`ω´-o)ゝ

Nic Collection、いままであまり使ってなかったんですけど、 いろいろと遊べるようです。

 

2016撮り納めに行きたいところですけど、どうもお天気もスッキリしません。

大晦日に出撃の可能性が高くなってきました。

家でお酒飲みながら「ガキ使」を見たいんですけどね~(-_-)

 

でも新機材があるんですよ。

風来坊さんからお譲りいただいた「GP2ガイドパック」です。

gp2

これで、直焦・GP2・CD-1・固定の4台体制になりました。

ただ、このGP2に載せる「レンズ」がないんですよ~。

サンタさんに「アポゾナー」をお願いしていたんですけどね。良い子にしてたのにな~。

 

 

今年も当ブログへ多くの皆さんに訪問していただき、ありがとうございました。

また、撮影現場で、たくさんの方々とご一緒させていただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。

ありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

M45すばる 誰か借りパクのいい方法教えてください

すばる

・イプシロン130D  430mm  F3.3
・SXP赤道儀 ・M-GEN Kowa75mm ・ディザリング
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 3分×15枚
・ステライメージ7 フォトショップCC トリミング
・ディスプレイEIZO CS230 & RDT231WM
・2016/12/2 20:53~ ・和歌山県すさみ町

 

借りパク・・・他者から借りたものをそのままパクり、自分の所有物にする愚劣極まりない行為 (NICO NICO PEDIAより)

 

多くの星屋で賑わった星祭りのようなすさみで撮りました。

お借りしたイプシロン130Dでまず撮りたいなと思ったのは、やはりこの「すばる」。

気合いを入れて南中前、南中後と合計50枚撮ったんですけど、薄雲通過。

けっきょく使えたのは15枚でした (-_-)

淡いガスをもう少し出したいところでしたけど、枚数も少ないのでこれくらいにしておきます。

 

susami1202

 

それにしても、やはりイプシロン130はいいですね。

前にも言いましたけど、星色が素直に出てきてくれる感じです。

主鏡圧迫等 今後改善しないといけない箇所は多いですけどね。

あと、主鏡を抑える爪の影響で、輝星周りが病院のレントゲン室で見かける放射線マークのようになってます。

これも隠さないといけません。

屈折は基本ノーメンテですけどね。

反射は調整・改造しないと画像に影響が出まくるな・・・(=_=) と、思い知らされました。

 

susami1202a

 

月が細くなってきましたね。

年末年始が新月期なので、皆さん 撮り納め・撮り初めでしょうか。

おりおんは撮り初めの対象は決めてませんが、書初めは「借りパク」と決めています。

 

 

 

 

オリオン エリダヌス スーパーバブル

オリオンエリダヌススーパーバブル

・ポータブル赤道儀CD-1+ ・HEUIB-Ⅱフィルター
・EOS Kiss X4 新改造  ISO3200
・Canon EF40mm F2.8STM F2.8→F3.5
・ステライメージ7  フォトショップcc
・ディスプレイEIZO CS230 & RDT231WM
・3分×90コマ(4枚モザイク合成) ・総露出時間4時間30分

 

以前撮ったオリオン座全景とエリダヌスループをモザイクでくっつけてみました。

オリオン座からおうし座・エリダヌス座にかけて広がる超新星残骸。

赤いHなαが「とし」の文字になってます。

皆さん、来年もいい「とし」でありますように~ (^^)/

・・・まだちょっと早いですな。

 

モザイクするつもりで撮ってなかったので構図も無計画。

4つのパーツをそれぞれ強調処理をして、まずは合成処理に。

microsoft ICEには拒否されたんですけど、photoshopのphotomergeは機嫌よくくっつけてくれました。

ただ、どう見てもつなぎ目がバレバレ(=_=)

撮影日時も場所も、空の状態も違うのでそうなりますよね、そりゃ。

 

ps

 

あとはもうレイヤー重ね祭りでした。

で、ある程度背景色等が合ったところで、星マスクしてのあぶり出し祭り。

淡いガスをもっと抽出したかったんですけど、これ以上は無理でした。

 

「美しい天体写真」には程遠いですけどね。

実売価格15000円の小さなレンズで「淡く広がった超新星残骸を撮る」という自己満足画像なので、これでよし です(*^_^*)

 

 

susami

 

撮影地を徘徊する夕焼け熊五郎さんに教えてもらった撮影ポイント。

歩き回ると、けっこういろんな構図で撮れる撮影地なんです。

シリウス、カノープス、太平洋に浮かぶイカ釣り船の漁火。

夜半過ぎても5℃を切らない暖かさ。西高東低の冬型気圧配置ならほぼ晴れる晴天率。

いい撮影地なんですよね~♪

強風、突風さえなければね・・・(-_-)

 

 

 

 

 

IC348~NGC1333付近 もう二度と撮らないリスト第一位を撮ってみた

ic348 ngc1333

・FSQ85ED RE 327mm F3.8 ・HEUIB-Ⅱフィルター
・SXP赤道儀 ・M-GEN Kowa75mm ・ディザリング
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 4分×34枚
・ステライメージ7 フォトショップCC
・ディスプレイEIZO CS230 & RDT231WM
・2016/10/29 21:16~ ・和歌山県すさみ町

 

いや~急に忙しくなってしまった おりおんです。

前回のブログ更新から1週間。満を持さずお届けするIC348~NGC1333付近です。

「淡いっ!!」この世にこれ以上淡い物があるかっ!! ってくらい淡いです。

今回はじっと我慢の34枚2時間強。

それをコンポジットした画像がコチラ ↓↓

 

コンポ

 

ま、これ以上淡い対象もたくさんありますけどね ヾ(-`ω´-o)ゝ

なんも写ってません。なんとなく分子雲らしきものがあるかな・・・って感じでしょうか。

赤い桃もほとんどわかりませんねぇ。

 

数年前に撮って心が折れて以来、もう二度と撮るまいと決めたんですけどね。

フルサイズになったことだし、M-GENのディザリングもあることだし・・・。

で、撮ってみたんですぅ。

 

1029susami

 

桃はわりと出てくれるんですよ。赤いですからね。

問題はこのモクモク分子雲です。特に左側、NGC1333付近の分子雲がラスボス。

濃淡もあるし、色も複雑怪奇。赤い部分もあったりします。

これはもうじっくり炙り出すのが基本になりますね。

で、この領域を撮った星屋のほぼ全員が言うであろう言葉・・・。

「露光時間不足でした」 (-_-)

 

2時間ではまだまだですね。

粗さをごまかすのにフォトショップのカメラRawノイズ軽減と、いま流行りのNik Collection Dfine2ノイズ低減も使いまくりですwww

 

 

すばる カリフォルニア星雲

・Canon EF40mm F2.8STM F2.8→F3.5 ・EOS Kiss X4 新改造  ISO3200 3分 16枚
・ポータブル赤道儀CD-1+ ・HEUIB-Ⅱフィルター

 

場所は、カリフォルニア星雲とすばるの間ですね。

微恒星の数もハンパないです。

分子雲、暗黒帯もあって撮りがいのある領域ですね。

 

 

次回は40mmレンズの4枚モザイクを予定してるんですけど、これがまたなかなか難しくて (^_^;)

うまくごまかすことができたらアップしますぅ。。。

 

 

 

 

 

NGC2170 イプシロン130Dファーストライトと迷人会カレンダー

NGC2170

・イプシロン130D  430mm  F3.3
・SXP赤道儀 ・M-GEN Kowa75mm ・ディザリング
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 3分×34枚
・ステライメージ7 フォトショップCC トリミング
・ディスプレイEIZO CS230 & RDT231WM
・2016/12/3 3:33~ ・和歌山県すさみ町

 

やっぱいいわ !! イプ130 ヽ(*’∀’*)/☆

ずいぶん前に龍之介さん改めAstro Dragonさんが、FSQからイプに乗り換えた時におっしゃってた言葉。

「ひと皮むけた感じ」 まさにそれです!! ほんと、ズルむけですよ。

星色も素直に出る感じです ☆彡

反射で撮ったのは初めてですけど、いや~、まいったまいった伊勢神宮。

主鏡圧迫のせいか輝星がすこしいびつですけど、そこはまあ今後改善するとして ヾ(-`ω´-o)ゝ

 

 

ngc2170

 

トリミングなし画像です。

右上の赤いのはバーナードさんですね。

2年ほど前にも撮ったことあるんですけど、ぜんぜんダメでした。かなり淡いです。

今回は34枚をコンポジットしたんですけど、ほぼ写ってません。

 

いつものようにISO3200ですけど、3分でヒストグラム真ん中あたり。

32枚撮っても、96分ですwww   やっぱ 明るいってええですな(*´ω`)ノ

 

orion

 

このあたりはオリオン座じゃなくて、いっかくじゅう座になるんですね。

横向きでバーナード・ループをもう少し入れた構図もいいかもしれません。

カメラを回転させたくなかったので、今回は縦構図になりましたけど。

 

イプシロン130、今回使ってみてほんといい鏡筒だなと思いました。

今後、光軸調整に乾燥空気用の穴を開けたり、爪隠し、いろいろと手も加えないといけません。

えっ?!借りてる鏡筒?!・・・なんの話でしょう・・・?

有田のIさん?知らないなぁ~・・・(-_-)

 

 

で、話はぜんぜんかわるんですけどね。

あすとろぐらふぃ迷人会カレンダー、2017年度版製作中です。

本来はメンバー内での配布目的で製作したんですけどね。

昨年もメンバー以外から問い合わせが多数ありまして、今年も販売させていただくことになりました。

 

2016

 

迷人会メンバー12人の作品が掲載されている「2017 迷人会卓上カレンダー」

こたろうさんとわたくしおりおんの作品が載った「2017 こたりおん卓上カレンダー」

の、2種類を販売します。サイズは15cm×10cm(フレーム台紙含まず)。

送料・税込み各500円です。

メール便でクリスマス前後にお届け予定です。

 

meijinkai

 

 

kotarion

 

どちらかひとつずつでもけっこうですし、「両方10部づつ欲しいよ~」とおっしゃる変態度の高い方もどしどしお申込みください(*^_^*)

注文フォームにお名前とメールアドレス、注文部数、ご住所、電話番号を書き込んで送信してください。

後日、代金振込先を連絡させていただきます。



 

今年も売りまくってD810aを・・・って、原価なので儲けはありませんwww