無理やり撮ったサドル付近

サドル付近

・FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
・SXP赤道儀    ・ M-GEN Kowa75mm
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO2500 6分×3枚
・HEUIB-Ⅱフィルター ・ディザリング
・ステライメージ7 フォトショップCS6 ディスプレイEIZO CS230 & RDT231WM
・2016/3/12 4:28~   和歌山県西牟婁郡すさみ町

 

中2日あけて、再び南国すさみ遠征。

今回はとても寒く、南国ではありませんでした (+д+)

GPV予報では夜半前に雲が通過する程度で、本来の目的であった「さそりのとある対象」を狙う時間は快晴予報だったんですよね。

ところがギッチョン。構図も決めて撮影開始となった午前2時。予想外の雲襲来。

けっきょく薄明までほぼ雲に覆われました。

後半戦の釣果がゼロなのもくやしいので、雲の隙間から無理やりとった「サドル付近」6分3枚です。

これはまた夏に再撮影です。

 

はくちょう座

EOS Kiss X4改 キヤノンEF40mmF2.8STM F2.8→F3.5 ISO3200 HEUIB-Ⅱフィルター  3分×4枚 ポータブル赤道儀CD-1

 

雲の切れた時間を狙って大慌てで撮りました。

もうはくちょうが撮れる季節になりましたね~。

ま、慌てなくてもこれからなんども撮れるんですけどね。

今年も大阪のおばちゃんは元気そうです (-`ω´-o)

 

 

西高東低の冬型気圧配置ではかなり晴天率が高い撮影地ですけど、そろそろオフシーズンかもしれません。

昨夜の雲を気象庁の高頻度画像で見てたんですけど、撮影地すさみだけを狙ってるかのようでした。

風も無く、いい空だったんですけどね~

次新月期あたりからまた標高の高い山での撮影になりそうです。また霧にやられる予感がする・・・(=_=)

 

 

 

 

 

 

 

だれですか?アンタレス~

・FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
・SXP赤道儀    ガイドM-GEN Kowa75mm
・HEUIB-Ⅱフィルター
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO2500 6分×13枚
・ステライメージ7 フォトショップCS6 ディスプレイEIZO CS230 & RDT231WM
・2016/3/8 2:27~   和歌山県西牟婁郡すさみ町

 

寝ずに処理したので眠いです ° 。。(´-ω-`)

今シーズン初アンタレス付近。3月に入ってからの撮影なので、もはや季節遅撮りかもしれません。

気合いを入れて薄明開始までの2時間半露光するつもりだったんですけど、雲が襲来。

あえなく13枚となりました。

フルサイズでの撮影なので構図決めが楽だと思ったんですけど、微妙な空間が空いてしまいました。

もう少し右で上ですね。

枚数が少ないのに無理な処理をしました。次回リベンジです。

 

 

すさみでの撮影では結露したことなかったんですけど、今回はべちょべちょでした。

そのせいか低空もモヤッとした感じで、スッキリしません。

そんな日は空が明るく感じますね~。

 

 

今回、夕焼け熊五郎さんが南国すさみに初出撃。

夜半を過ぎた頃から時おりやって来る雲に撮影中断しながらも、なんとか撮ることができました。

といっても撮れる対象が少ないので、ぼぉ~としてる時間が多かったですけどね (^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

M-GENのマニュアル忘れて試し撮り

 

2週間前に瀬尾さんの所に修行に行った6Dが帰って来ました。

GPVも快晴の予報。

新月期直前、M-GENにも慣れておきたいということで テスト撮影に行ってきました。

フルサイズで撮れる対象が少ない季節、なにを撮影しようか・・・

M-GENのマニュアルを見ながらの操作になるので、灯りもあったほうがいいな・・・

などと考えながら、撮影地のふれあい公園まであと5分のところでハッと気づく。

「MーGENのマニュアル忘れてきた・・・(T_T)」

どないしょ~!!電源の入れ方すらわからん 。

 

失意のずんどこに落ちたまま、現地に到着。すぐに「迷人会LINE」にSOS。

M-GEN使いのにどすけさんがマニュアルを写メって送ってくれるも老眼にはツラい文字サイズ。

とりあえず機材設営して、M-GENの電源を入れるも細かい設定がわかりません。

けっきょく神戸でエッジの光軸調整中のにどすけさんに電話して、なんとか起動できました。

 

 

ガイド中のモニター画面です。Nex Guideのモニターに似た感じですね。

あと、M-GENはこのほかにもガイドグラフを表示したりすることもできます。

 

 

別売りのカメラコントロールケーブルでM-GENとカメラをつないだら、プログラム撮影ができます。

 

 

画像では4枚撮影でインターバルが15秒、各3分露光の設定で、4枚中の2枚目を撮影中との表示になってます。

この機能のおかげでタイマーリモートコントローラーが不要になりました。

いままでのように機材にそ~と近づいて、コントローラをのぞき込み「あと2枚だな」と確認後、鏡筒に頭突きを食らわして撮影を強制終了させてしまうこともなくなります。

 

あと、M-GENとカメラを繋ぐことによって「ディザリング」撮影ができます。

1回の撮影ごとに数ピクセルだけ構図をずらして次の撮影をおこないます。

なのでコンポジットの時に、星や星雲は加算してもノイズは加算されないのでノイズの少ない滑らかな画像になるようです。

このディザリングの効果も確かめたかったんですけど、設定ミスでディザリングできてませんでした・・・(^_^;)

 

バラ星雲

・FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
・SXP赤道儀
・オートガイダーMGEN-75GSS
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO1600 3分×8枚
・ステライメージ7 フォトショップCS6 ディスプレイEIZO CS230 & RDT231WM
・2016/3/2 20:54~ 和歌山県海草郡紀美野町ふれあい公園

 

とりあえずテストということで明るく写りやすいバラ星雲を撮ってみました。

この焦点距離でフルサイズだとバラが小さいですね~ (^_^;)

総露出時間が24分なので淡い部分は出てませんけど、とりあえず星はほぼ点像でした。

新しい撮影方法という事もあってテンパってたのか、バーティノフマスクをつけたままだったり、フラット撮影時も光源パネルを載せずにシャッターを押したりとやらかし祭りでした。

 

マニュアルを忘れてバタバタしましたけど、M-GENかなり使いやすい印象ですね。

Nex Guide使用時はガイド星の導入に苦労することも多かったんですけど、三脚も低く設営できるうえに座って手元のコントローラーでガイド星を決めることができるのが劇的な変化でした。

ガイド星導入からレポートするつもりだったんですけど、なんせ電話しながらの設定だったので・・・(^_^;)

発売されてかなり経ってるので いまさらの使用レポですけどね。

備忘録の意味も含めて次回にでもディザリングの効果も合わせて報告します~。

 

 

 

 

 

 

春の銀河祭り マルカリアンチェーン

マルカリアンチェーン

・FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
・SXP赤道儀 HEUIB-Ⅱフィルター
・Nex Guideオートガイダー GS60Sガイド鏡
・EosKissX4改 ISO3200 5分×12枚
・ステライメージ7 フォトショップCS6 ディスプレイEIZO CS230 & RDT231WM
・2016/1/10 2:58~ 和歌山県西牟婁郡すさみ町

 

春の銀河祭りですけど、撮影は はるか昔の1月10日。

撮ったことを忘れてたんです ヾ(-`ω´-o)ゝ

撮影途中で雲がやっきて「STAR LOST」。使えた12枚で処理しました。

この辺りも淡いガスがあるようで、海外ではその淡いガス・分子雲を表現してる作例もあるようです。

かなり露光時間をかけないと出てこないでしょうけどね~。

 

EOS Kiss X2改 Samyang 14mm F2.8 ISO1600 Leeソフトフィルター♯2  地上風景固定4分  星空4分3枚 ポータブル赤道儀CD-1  2/10 4:33~

 

久しぶりに、地上部分と星空部分を別々に処理して合成する いわゆる「新星景写真」っぽい処理をしました。

南西低空に黒い雲があったので、星空部分と地上部分との境界線がうまくいかず、グダグダに・・・(。-`ω´-)

なかなか難しいもんです。

 

 

先日の遠征で強風で倒れ壊れてしまった三脚に、使わなくなったガイド鏡を無理やり載せてみました。

・・・というか養生テープでぐるぐる巻きにしました (´-ω-`)

お気軽にベランダから星でも見ようかと思ってのことなんですけどね。

ガイドアイピースをつけたまま覗いたんですけど、はっきりと十字線がっ!!

最近はずっと暗いすさみでガイド星を探してましたからね~。

こんなに明るいのかとビックリです。

「朝起きたら奥さんがミランダ・カーに変わってた」ぐらいの驚きでしょうか・・・。

ま、月は見えますね。惑星はアイピースを変えたら見えるかも。

このままベランダ放置もなんなので、ビニール袋をかぶせて置いときます。