sh2-1・2-7 アンタのとなりの薄々

sh2-1

・イプシロン130D  430mm F3.3
・SXP赤道儀 ・M-GEN Kowa75mm ・ディザリング
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 3分×32枚
・ステライメージ7 フォトショップCC
・ディスプレイEIZO CS230 & RDT231WM
・2017/4/23 23:05~ ・奈良県吉野郡野迫川村

 

いや~これは淡い~。

アンタレス西側の星雲です。

さそり座北部の星雲の中では群を抜く薄々。

アンタレス付近 > 青い馬星雲 > sh2-1・7でしょうか。

 

場所はこのあたり ↓↓

さそり座

 

アンタレス付近のとなり、さそりの頭あたりですね。

広角レンズでさそりを撮ると、アンタレス付近やお馬さんは写ってくれることが多いですが・・・

この領域の星雲は、広角でもそれなりの時間をかけないと写らないようです。

 

試写では当然、星雲の影も形も写らず・・・。

輝星の位置で構図を決めて、カメラを回転。

で、光条の角度のことをすっかり忘れてたと・・・ (^_^;)

このあたりのやらかしは、まだ反射に慣れてない証しですな www

 

turuhime3

 

処理ですが、これはもうじっくり炙り出しコースですね。

気持ちをしっかり持って処理しないと・・・

心が折れるパターンのやつです  _(┐「﹃゚。)__

 

でも仕上がってみると、けっこう色の綺麗な領域ですね。

 

夏の天の川が昇る前、さて何を撮ろう・・・さそりの頭は見えてるけど・・・

と、悩んだあなたにはコレ。あんたのとなりの薄々。

次新月期のリストに どうでしょう~ (*^_^*)

 

 

 

 

 

青い馬星雲 天文ガイド6月号入選しました~

天文ガイド

 

まーちゃるさんちのように、家族で入選の喜びを分かち合う感じで・・・

と、娘にお願いしたんですけどね。

「顔出ししたら、パジャマの乳首の所を丸く切り抜くぞ (▽Д▽#) 」と、言われまして・・・。

 

 

はい、そんなこんなで、青い馬星雲 入選しました~。

撮影は2月末、イプシロン130Dのファーストライトの日でした。

まだ、光軸等が不安な中での撮影。

それでも、しっかり写ってくれました (´ε`*人)アリガトー

 

WEB掲載の画像はこちら↓↓

 

青い馬星雲

・イプシロン130D 430mm F3.3
・SXP赤道儀 ・M-GEN Kowa75mm ・ディザリング
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 3分30秒×28枚
・ステライメージ7 フォトショップCC
・ディスプレイEIZO CS230 & RDT231WM
・2017/2/28 3:44~ ・和歌山県すさみ町

 

下が北になってます。

青いガスの表現はある程度で抑えておいて・・・

首あたりの分子雲を強調すると透明感が出るようです。

あと、お馬さんの耳の下あたり・・・

やや青が濃いウーパールーパーを長焦点で撮るのもいいでしょうね。

 

さそり座は旬な時期が短いですけど、まだ撮れますね~ (*^_^*)

 

 

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