とも座ガム星雲と散開星団

ガム星雲

・イプシロン130D   430mm F3.3
・SXP赤道儀 ・M-GEN
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 3分×30枚
・ステライメージ8 フォトショップCC2019
・PC:mouse computer DAIV ・Display:EIZO CS230
・2019/11/30  1:42~ 和歌山県すさみ町ベルヴェデーレ駐車場

 

SCWとWindy、その他予報も「朝まで快晴間違いなしっ」

ってことで、南国和歌山にレッツラゴー ε=ε=ε=(o゚ー゚)o

めっきり寒くなりましたからね~。

この時期から春までは、西高東低の気圧配置快晴率NO1のすさみ町で撮影です。

 

当日は、いつもの迷人会メンバーの他に・・・

海南のKさん、府大の学生さん・・・

そして、このところずっとご一緒させいただいてる津村さんと、

朝まで楽しい時間を過ごすことができました~ ヾ(*´∀`*)ノ

 

で、当日の最後に撮った「ガム星雲とNGC2477・2451」です。

本州最南端に近いすさみ町、それでも南中高度は17度ほどしかないんですよね。

カノープスやオメガ星団よりは高いとはいえ、やっぱ低いです (>ω <ノ)ノ

 

南天

この画像を見ると「そんなに低くないんじゃねっ?!」と、思われるかもしれません。

「あま--------いっ」 (*」>д<)」

ほぼ本州最南端でこの高さ。

これが岸和田だったら地平線の下ですよ・・・(-ω-)

 

低空は条件の良くないことが多いので・・・

南中後反転なしで30枚撮れたのはラッキーでした。

画像左側のNGC2477は、かなり密度の高い散開星団、

右側、黄色い輝星の周りに青い星々が綺麗なNGC2451、

どちらも赤いガスに映えますね~ (ノ*゚▽゚)ノ

 

で、その赤いガスが「ガムカタログ12」視直径40度ほどある超新星残骸の一部です。

にしても視直径40度ってねぇ~!!

約100万年前の超新星爆発らしいですけど、当時はものすごいことになったんでしょうね~。

ガム星雲星人もビックリです。

 

ってことで、とも座の散開星団とガム星雲でした~ (゚∇^d)

 

burogumurabana

 

ケッチャプ君1hp

 

すばる周辺の分子雲

すばる

・イプシロン130D   430mm F3.3
・SXP赤道儀 ・M-GEN
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 3分×32枚
・ステライメージ8 フォトショップCC2018
・PC:mouse computer DAIV ・Display:EIZO CS230
・2019/10/31  21:55~ 奈良県五條市大塔

 

みんな大好きプレアデスを撮ってみました~ ヾ(*´∀`*)ノ

「撮ってみました~」と言っても、今年8月にも撮ってますけど (-_-)

前回は、分子雲なしのあっさりVer。

今回は周囲のガスを主題にしてみましたよ~。

 

撮影当日、すばるは撮るつもりなかったんですよね。

でも、このあと撮影予定のメインディッシュはまだ低い (-_-)

「なにを撮ろう・・・」と悩みながら、夜空に目を向けると「すばる」あったので・・・

「とりあえず撮っとけ!!」ってことでギュイーンと導入です。

 

1101outou

 

暗い大塔での撮影とはいえ、分子雲を炙るには少し枚数が少ないですけど・・・

「とりあえず撮った」のでね   Σ【◎】ω ̄*)パシャッ

「ガラの悪いバラ星雲星人と違って、すばる星人は温厚」と、

山口のじぃさまのブログでも実証されてるので、穴埋めで撮っても、

すばる星人は起こりませんよ~ (人´ω`*)♡

 

処理のほうですが・・・めっきり寒くなってきましたからね。

窓の外の木枯らしの音を聞きながら、アレクサさんに槇原敬之をリクエスト。

毛布を鼻まであげて、すばるのことを考えるよ~♪

斜め40度からカブリ取り~♪

・・・ってな感じで仕上げた、すばるモクモク分子雲でした  (*^-゚)v

 

 

burogumurabana

ケッチャプ君1hp

 

IC2177カモメ星雲

カモメ星雲

・イプシロン130D   430mm F3.3
・SXP赤道儀 ・M-GEN
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 3分×30枚
・ステライメージ8 フォトショップCC2018
・PC:mouse computer DAIV ・Display:EIZO CS230
・2019/11/1  3:07~ 奈良県五條市大塔

 

Seagull nebula!!カモメ星雲です ヽ(・∀・)ノ

いっかくじゅう座とおおいぬ座の境界線あたりですけど・・・

位置的には、おおいぬの頭ですね~。

ICカタログですけど、わりとよく写ってくれます (*≧∀ノ[◎]ゝパシャ

 

天の川のど真ん中にあるので、星の数がハンパないです。

前回の「オリオン座を85mm」で星を消し去ったんですけど・・・

賛否の「否」が多かったんですよね (T_T)ヤッパリネ

なので、「もう星は消さないぞっ!!」

ってことで、輝星・中間輝星・微恒星、すべての星々を活かしつつ・・・

星雲の構造表現もがんばってみました  (*ゝ▽・)b

 

outou1101d

 

日本では、わし星雲とも呼ばれてますけど、淡いガスを最大限に炙り出すと・・・

大きく羽を広げた悪魔のようなるんですよねぇ ^(#`∀´)_Ψ

小さなお子さんがこれを見て、怖くて泣いてしまったら困るので・・・

今回はカモメの可愛らしさを残して、淡い部分の表現は抑えました。

・・・って、まったく可愛くはないですけど・・・(-_-)

 

赤いカモメのイメージが強いですけど、色の変化も興味深いですね。

顔のあたりに潜んでるBの成分をやや強調すると、豊かな色彩になりますよ~。

あと、フンをしてるようにみえるの暗黒帯もあったりしますね ゞ(>ε<*)www

 

ってことで、けっこう見どころがてんこ盛りのカモメ星雲でした~ (ノ^∇゚)ノ

 

 

burogumurabana

ケッチャプ君1hp

 

みんな大好きオリオン座を撮ってみた


オリオン座

・SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art  F1.4 → F2.5
・EOS6D HKIR改造  ISO1600  2分×54枚
・K-ASTEC レボルビングシステム
・GP2ガイドパック こたチューン ノータッチガイド
・ステライメージ8・StarNet++・Photoshop CC2018
・2019/11/1 1:02~ ・奈良県五條市大塔

 

みんな大好きオリオン座を85mmでガッツリ撮ってみました~   Σ【◎】ω ̄*)

構図的にはもう少し下寄りだったみたいですね・・・

バーナードループがちょっぴり切れちゃってます (ノД`;)

 

これまでもなんどかオリオン座全景を撮ってるんですけど・・・

いつも微恒星の処理で心が折れそうに 。。。_ノ乙(、ン、)_ガックリ

ってことで、遅ればせながらStarNet++を使ってみました~。

たしかに星が消えますね~。 残っててほしい星まで見事に消え去りましたよ (-_-) www

 

冬の天の川

 

それにしても、オリオン座は派手ですね~!! ( ̄口 ̄*)

淡いガスが全体を覆っていて、真っ黒な宇宙背景はないですね。

どこに鏡筒やレンズを向けても、なにかしら写るような気がします。

 

このくらいの思い切った表現になると、オリオン星雲はもちろん、馬頭あたりもしっかり抑えておかないと、

飛んでしまいますね。

直焦点撮影だと散々なエンゼルフィッシュも、この画角だとまだ「熱帯魚感」があります。

あと魔女の横顔は、気づいたらそこに居ました・・・ ( ゚д゚)ハッ!

 

ってことで、いろんな撮り方のできるオリオン座・・・

星雲を主題に仕上げてみました~ (ノ゚▽゚)ノ☆彡

 

 

burogumurabana

ケッチャプ君1hp

 

 

ケフェウス座 クエスチョンマーク


クエスチョンマーク星雲

・イプシロン130D   430mm F3.3
・SXP赤道儀 ・M-GEN
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 3分×33枚
・ステライメージ8 フォトショップCC2018
・PC:mouse computer DAIV ・Display:EIZO CS230
・2019/10/31  19:48~ 奈良県五條市大塔

 

ケフェうすうす座のクエスチョンマーク星雲です ヽ(*´∀`)ノ

かなり大きな星雲なので、「?」マークの点を入れるかどうか悩んだんですよ。

でも当日は「南北縦構図の日」と決めていたので、「?」すべて構図に入れることにしました。

 

わりと写ってくれやすいですね。作例も多いです。

色の変化や輝度差・濃淡もあって、複雑な構造が興味深いですね。

横切る暗黒帯も萌えます (*゚∀゚)=3 ハフンハフン

 

outou1101c

あと、この領域は星々も綺麗ですね (゚∀゚,,人)

このくらいの仕上がりなら、クエスチョンマーク星人にも怒られないかな・・・(-_-)

ってことで・・・仕上がりが「?」疑問符にならないように気をつけて仕上げた、

クエスチョンマーク星雲でしたヽ(*゚ー゚*)ノ

 

 

burogumurabana

ケッチャプ君1hp