天文ガイド4月号 魔女横入選!!

majyoyoko

 

月刊天文ガイド4月号に「魔女の横顔 きのこをそえて」が、掲載されました~ (*´∀`*)

天体写真を始めた頃、難易度MAXだと思って手を出さずにいた「魔女横」

当時は、青白いガスを出すだけでも大変だったのに・・・

先輩たちがバックの赤いガスまで出してきたっ!! ( ;∀;)ナニスンネン

 

で、インドの山奥で修業すること数年、より淡い領域も撮影するようになり・・

その間、魔女横もなんどか撮影して、表現のコツみたいなものもわかってきました~

・・・_φ(゚ー゚*)フムフム

 

WEB画像はこちら↓↓

魔女の横顔

 

にしても魔女横、実は雑誌掲載が3回目なんですよ。。。

「どんだけ投稿すんねんっ!!」って、だれかツッコんでください(*ノェノ)

ってことで「魔女の横顔」はもう撮影卒業かな~。

・・・と言いながら来シーズンも撮ったりして (*ノωノ)

 

 

burogumurabana

ケッチャプ君1hp

 

 

M81・82付近の分子雲

北天分子雲

・イプシロン130D   430mm F3.3
・SXP赤道儀 ・M-GEN
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 4分×33枚
・ステライメージ8 フォトショップCC2019
・2020/2/24 0:26~ 他2夜 総露出時間 6時間49分30秒
・和歌山県すさみ町ベルヴェデーレ駐車場

 

春の銀河祭りが終盤に向かうこの季節・・・

長い筒連合の星屋たちが、迫力の系外銀河を狙う中・・・

公園の隅で体育座りをしながら、毎年この領域を撮影ですよ~  (・ε・`*)ショボーン

 

北方向も暗い南国すさみ。

夜半も過ぎて暗さがMAXに達した時刻から、露光開始です Σ【◎】ω ̄*)パシャッ

淡い分子雲は、暗い空でしっかり露光することが大事なんですよ。

この領域は、毎年撮ってることだし・・・

過去撮影分を足せば、相当な露光量を稼げるんじゃねっ!? ってことで。。。

遠征前に構図を確認して「過去撮影分マシマシ」ありきで、撮ってきました (・ω・)b

カメラの微妙な角度の違いで、写野がやや狭くなりましたけど・・・

総露光時間7時間弱となりました~ (ノ^∇^)ノ ヤッホーイ

 

224susami5

 

M81と82は、ディテールを残したいので、補正がかからないようにしっかりマスクです。

ただ、はっきりくっきりな銀河だと違和感が出てくるので・・・

分子雲を主題としたなかでの「M81・82」を表現してみました。

ま、「表現」といっても、小さいですけどね・・・ (´・_・`)

 

にしても分子雲、かなり広がってますね~!!

どこを撮っても真っ黒な宇宙背景って、ないのかもしれません。

 

ってことで、星に興味がない人が見ると「なんだ、曇ってたんだな」でした  ( 。-ω-)

 

 

burogumurabana

ケッチャプ君1hp