いっかくじゅう座のムラサキアゲハ

NGC2170

・イプシロン130D ・SXP赤道儀  
・ASI 183MM Pro 冷却-10℃
・L5分×50 RGB各5分×30 ・総露出時間 715分
・NINA・PHD2・ GT40・ ASI120MM Mini
・ステライメージ9・フォトショップCC
・2022/11/25 他3夜・紀伊アストロスタジオ

西高東低の気圧配置になると、晴天率が上がるアストロスタジオ付近。

夜も長いので撮り放題や~!! と思いきや!!

強風吹き荒れる日々が続く。。。

星が丸くならないんですよね~ (TдT)

撮影中はなんどか画像チェックするんですよ。

「あれれ?なんか星像がおかしいぞ・・・まさかっ!!」

ってことで、スタジオの機材を確認してみたら・・・

鏡筒フードが 「こんにちは」してますやんっ!! ( д) ゚ ゚ !!

これはあかん!! 撮影できんっ!!

おそらく風で少しづつ外れていったんでしょうねぇ。

フードに鳥がとまったのでは?という意見もありましたけどwww

「遠隔で赤道儀振り回して、落っことしたら?」「下のPCを直撃する可能性あり×」

「フードをなにかに当てながら赤道儀を遠隔で操作して元の位置に戻す」「そんな器用なことできるかいなっ!!×」

で、NGC2170。久しぶりに撮ったんですけど、やっぱ難易度高いですね~ (;-ω-)

いつも心が折れそうになるし、もう撮らないかなぁ、これは。

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IC1805 ハートの真ん中

IC1805

・イプシロン130D ・SXP赤道儀  
・撮影カメラ ASI 183MM Pro 冷却-10℃
・Hα・SⅡ・OⅢ 各5分×40 ・NINA
・PHD2 ・GT40・ ASI120MM Mini
・PixInsight ・フォトショップCC   
・2022/10/9 ・他数夜・紀伊アストロスタジオ

ずいぶん前に撮ったハート星雲の中心部です
ヾ(〃^∇^)ノ

処理も終わってそろそろブログにあげようかと思っていた時。。。

ものすごいディテールのハートがあちこちでアップされまして・・・

特にいま、ものすごい分子雲を撮って、飛ぶ鳥を落としまくってるあの方の作品などを拝見して・・・

そっと画像を閉じました (。-ω-。) しばらく放置しておこう。。。

ってことで、今に至る www

ブロードバンドでも人気の対象ですね。

ナローで撮ると、また違った表現ができて楽しいです。

ウネウネ暗黒帯や真ん中の尖がった部分がより立体的に表現できますね~。

ということで、しばらく寝かせてみたけど変わらなかったハート星雲の真ん中あたりでした (^ー^* )

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ナローモンキー星雲

モンキー星雲

・イプシロン130D ・SXP赤道儀  
・撮影カメラ ASI 183MM Pro 冷却-10℃
・Hα・SⅡ・OⅢ 各5分×16 ・NINA
・PHD2 ・GT40・ ASI120MM Mini
・PixInsight ・フォトショップCC   
・2022/10/19 ・240分・紀伊アストロスタジオ

オリオン座のおさるさんを撮ってみました~ (〃^∇^)

明るい対象なので、ブロードバンドでもよく写ってくれますね。

ブロードバンドで撮ると、酔いが回った真っ赤なおさるさんですが・・・

ナローで撮ると、飲み過ぎて顔色真っ青二日酔いのおさるさんに ( ̄x ̄;)

SAOにAOOをブレンドしてます。

AOOでブロードバンドに近い仕上がりにしようかと思ってたんですけど・・・

なんやかんやで、気がついたらこんなことに φ(-ω- )

ただ、ナローバンドで撮るとウネウネの立体感が出ますね。

そういえば昔、ハローミスターモンキーって、アラベスクが歌ってたな。

ってことで、ナローミスターモンキーでした @(o・ェ・)@

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おたまじゃくしファイブスターを添えて

IC410

・イプシロン130D ・SXP赤道儀  
・撮影カメラ ASI 183MM Pro 冷却-10℃
・L5分×20 RGB各5分×18 ・370分
・NINA・PHD2・ ガイド鏡GT40・ ASI120MM Mini
・PixInsight ・フォトショップCC
・2022/10/24・紀伊アストロスタジオ

ぎょしゃ座IC410を撮ってみました~

相方の勾玉星雲と比べると、やや地味感が否めない対象。

特にブロードバンドだとパッとしません。

てなわけで、映える構図ってことで、色鮮やかな五つ星を添えてみました。

どくろ星雲と呼ばれることも多いですけど・・・

くじら座に本家どくろ星雲がありますし、見た目でいえばバラ星雲のほうがもっと どくろっぽいです。

中央あたりにニョロニョロっとあるんですけど、これが「おたまじゃくし」っぽいので、おたまじゃくし星雲と呼ばれてますが・・・

星雲全体を表す呼称としては小さいですよね~。知らんけど。。。

ぎょしゃ座は微恒星が多いので、ぼぉ~っと処理してると、星雲が星々に埋もれがち。

星雲はもとより、輝星微恒星も特に注視して仕上げたい領域です。

ってことで、久しぶりに添えてみた おたまじゃくしでした~。

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レインボーなカリフォルニア

NGC1499

・イプシロン130D ・SXP赤道儀  
・撮影カメラ ASI 183MM Pro 冷却-10℃
・Hα5分57枚・SⅡ・OⅢ 各5分×40 ・NINA・ PHD2
・ ガイド鏡 GT40・ ASI120MM Mini
・ PixInsight ・フォトショップCC   
・2022/11/2~5 ・紀伊アストロスタジオ

カリフォルニア星雲をSAOで撮ってみました。

カリフォルニアといえば、メジャーなのにいまいち人気がない対象ですよねぇ。

たしかにブロードバンドだと赤一辺倒になりがち。

長く天体写真をやってる星屋でも「筒を向けたことがないよ~」って人も多いです。

おりおんはブロードバンドなカリフォルニアも嫌いではないので、過去なんどか撮ってます。

カリフォルニア星雲

・イプシロン130D   430mm F3.3
・SXP赤道儀 ・M-GEN ・ディザリング
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO2500 3分×32枚
・2018/10/8 23:52~ ・奈良県吉野郡野迫川村

4年前の画像ですけど、周りに淡いガスもあるし、輝度差に注視して仕上げれば、何とか立体感も出ます。赤一色ですけど。。。

ってことで今回!! レインボーってことで、インドの山奥で修業して、ダイバダッタの魂宿して仕上げてみました!!

なんですが、構図が狭い・・・。

1インチセンサーに430mmなので仕方ないとはいえ、これではまるで超派手なカモノハシ。。。

とはいえ、モザイクをする気持ちにもならないんですよねぇ。

ってことで、いつか気が向くことがあったらまた撮ってやってもいいよ!!

などと上から目線で思ったカリフォルニアでした。

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