惑星直列を撮ってみた

惑星直列

・TAMRON  SP15-30mm F/2.8 Di VC USD (Model A012)
・EOS6D(HKIR) ISO800 ・F2.8 → F3.2   15mm
・三脚固定・4秒・2枚モザイク・Lee No3
・2022/6/27 AM3:40・岸和田市おりおん家ベランダ

いや~~ 朝早いっ!! 3時半てっ!!

いつもならビール飲んでリビングで寝落ちして、ハッと目覚めて布団に入る時間です。

でもま、この次は2040年ってことなので、撮ってみることにしました。

寝ぼけ眼でも撮れるように、前夜にベランダにセッティングです。

撮影準備が整ったところでビール飲んで爆睡。

夜明け前のアラーム、目をこすりながらベランダに直行です。

お~晴れてるね!! 土星・木星・火星・金星がよく見えてます。

ただこれ、フルサイズに15mmでも写野に入りきらないんですよ。

なので数枚撮っては構図を横に振り、また撮ってはもとに戻すの繰り返し。

2秒から5秒ほどの露出でパシャパシャやって、数打ちゃあたる撮影です。

PCで確認すると、水星・天王星・海王星もなんとか写ってて安堵。

ただ、矢印入れとかないとどこにあるかわからないですね~www

モザイクのつなぎ目もなんとか誤魔化せたかな。

撮影終了してから、少し二度寝しようとするも、こんどは目がさえて眠れない。

なんとか頑張って寝よう。。。。

海岸沿いで寝ながら惑星の撮影をして・・・

気づいたら、乗ってきたPCXを盗まれてた夢を見た。。。

ってことで、なんとか起きて撮れた夜明け前の天体ショーでした。

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はくちょう座NGC6914付近

・イプシロン130D ・SXP赤道儀  
・撮影カメラ ASI 183MM Pro 冷却-10℃
・L5分×20  R5分×16 G×15 B×10  ・NINA
・PHD2 ・ガイド鏡 GT40・ガイドカメラ ASI120MM Mini
・PixInsight ステライメージ9 フォトショップCC2019
・2022/5/28、6/3 ・総露光時間305分 ・紀伊アストロスタジオ

はくちょう座サドルの北にある青い反射星雲を構図に入れて撮ってみました~。

サドル付近といえば、赤いガス領域。

そのなかにあって、この青い反射星雲は目を惹くポイントでもありますね。

ただこれねぇ。。。構図を間違えちゃいましたっ!! (T◇T)

・イプシロン130D   430mm F3.3・SXP赤道儀 ・M-GEN ・ディザリング
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 3分30秒×21枚・2018 4/20 撮影 ・奈良県

青い反射星雲を左下に置いて、撮ってるつもりだったんですよ。

ところがぎっちょん、PCに上下反対に表示されてたみたいで・・・

赤い星雲がほぼない領域が半分を占める画像になっちゃいました。

仕方がないので、泣きながらシコシコと炙っていたら・・・

暗黒部にベールのようなガスが出てきましたよっ!!

めちゃくちゃ淡いですけどね~。

この場所も真っ暗な宇宙背景ってないようです。

構図間違えましたけど、星色も綺麗な場所なので、ボツにならずに済みました。

ってことで、サドル付近の青いやつ!! でした!!

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赤猫くんでバンビの横顔・三裂干潟

・ウィリアムオプティクス Red Cat51
・EOS6D SEO-SP4  ISO3200 180秒×14枚
・SXD2赤道儀 ・M-GEN
・ステライメージ9・フォトショップCC
・2022/6/1・和歌山県すさみ町 ベルヴェデーレ ヘリポート

赤猫くんでバンビから三裂干潟を撮ってみました。

薄い雲の影響でボツ画像量産。半分がゴミ箱行きになりました。

実はこのバンビ三裂の前に、アンタレス付近を撮ったんですよ。

でも使えそうなのはたったの5枚。撃沈でした( TДT)

メイン鏡筒のイプシロンはスタジオに設営しているので・・・

当日は、この赤猫くんとArt85mmで撮影開始ですっ!!

赤猫くんに6D、そしてガイドはM-GENの楽ちんセットです。

バンビの横顔は肉眼でもはっきり見えて、三裂干潟も双眼鏡でわかる存在。

明るい いて座中心部付近なので、明るめに仕上げました。

赤猫くん、小さいですけどいい仕事してくれますね。

14枚ですけど、淡い対象ではないのでなんとかなったかな。

ってことで、バンビと三裂干潟付近でした。

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南国すさみに夏が来たっ!!

天の川

・TAMRON  SP15-30mm F/2.8 Di VC USD (Model A012)
・EOS6D(HKIR) ISO3200 ・F2.8 → F3.2   15mm
・ポータブル赤道儀CD-1 ・1分×2枚 ・Lee No3
・2022/6/1・和歌山県すさみ町 ベルヴェデーレ ヘリポート

梅雨入り前の新月期、約8ヶ月ぶりの遠征になる夕焼け熊五郎さんと和歌山すさみに行ってきました~ 。

おりおんも正月2日以来の撮影。朝まで快晴を願って、現地に到着です。

ヘリポート手前の運動公園がキャンプ場にリニューアルされたとは聞いてたんですけど・・・

それにしても明るいぞ!?

よく見たら業務用の投光器を煌々とつけて、レッツ・パーティー!!

おい~~~めちゃくちゃ明るいんですけど ( TДT)

パーチー早く終わってね!! の願いが叶い、空が暗くなってきたっ!! さあ来い満天の星空!!

そして当日はヘルクレス座流星群の極大日。明るくゆっくり流れる流星がときおり夜空を切り裂く。

さすが流れ星熊五郎、いくつもの流れ星をゲットしていく。

おりおんは・・・ほんと写ってくれないんですよねぇ・・・流れ星。。。

超久しぶりすさみ遠征の熊五郎さん、徘徊撮影も絶好調!!

熊五郎流星群極大日。真っ赤な流星がすさみを切り裂きます。

夜半頃から薄い雲が覆っている時間が多くなり、直焦点撮影には少し厳しい空。

それでも濃い天の川を堪能して、朝まで満足な夜遊びでした。

夜明け前、東の空に惑星が並びます。中旬頃には水星と天王星が加わって、7惑星直列になりますねっ!!

自宅だとわざわざ起きて観察するにはきつい時刻。遠征地なら余裕で観れます。

ってことで、夜空は夏になってたよっ!! でしたっ!!

アストロスタジオ ファーストライト!!

M106

・イプシロン130D ・SXP赤道儀
・撮影カメラ ASI 183MM Pro 冷却-10℃
・L5分×26  RGB各5分×22  Hα5分×17 ・NINA
・PHD2 ・ガイド鏡 GT40・ガイドカメラ ASI120MM Mini
・ステライメージ9 フォトショップCC2019 トリミング
・2022/5/2、3、7 ・総露光時間570分  ・紀伊アストロスタジオ

 

機材搬入から半月、なんとか撮影にこぎつけました~ ヾ(〃^∇^)ノ

リモート天文台、完成はしたもののネットワークがややこしい~~っ!!

個々の撮影機材にそれぞれPCを繋いでまして、自宅からそのPCを操作・設定をするんですが・・・

SEのジュウザさん作成60ページにも及ぶわかりやすいマニュアルを片手に四苦八苦。

見たことないような設定画面にまで深く潜り込み、パスワードを入力。

PCから「間違ってます」のメッセージ (-_-)

「初めてスマホを触るおじいちゃんに教えるつもりでお願いします」

ってことで、なんどもジュウザさんにLINE&telephone。

 

そんなこんなで、やっと撮影できました~。

PCも赤道儀も自宅からON OFFできるんですけど・・・

立ち上がらなくなったら現地に走らないといけないので、24時間つけっぱなしです。

 

アストロスタジオweb

 

夏の天の川も見える季節になりましたけど、夜半前はまだ春の銀河祭り。

てことで、M106を撮ってみました。

3日間に分けて撮影したんですけど、構図がうまく合わなくてトリミング。

ステラでLRGB合成すると輝星が色ずれすることがあって、補正に時間がかかりました。

銀河の淡い部分はけっこう出てくれたかもしれないです。

シーイングはいまいちだったようで、もう少し構造が出てほしいところかな。

 

ってことで、なんとか撮れたよM106でした~ (*^ー゚)b

 

burogumurabana

ケッチャプ君1hp