蒼い星基地局

大阪岸和田で星をながめたり天体写真を撮ったりしてます

画像が残骸になった「ほ座超新星残骸」

画像が残骸になった「ほ座超新星残骸」

ガム星雲

・FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
・SXP赤道儀    ・ M-GEN Kowa75mm
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO2500 6分×12枚
・HEUIB-Ⅱフィルター ・ディザリング ・トリミング
・ステライメージ7  フォトショップCS6 ・ディスプレイEIZO CS230 & RDT231WM
・2016/3/11 22:41~   和歌山県西牟婁郡すさみ町

 

ほ座~とも座に広がる超新星残骸ガム星雲。その中で比較的明るい(と思った)Gum17付近を撮ってみました。

ところがぎっちょん、12枚撮ったすべての画像の四隅、特に右下の星像が放射線状に ΣΣ(゚д゚lll)!!

12枚中、後半4枚はステラでコンポジットも出来ないほど歪んでました。

このガム星雲撮影の前後に撮った勾玉星雲とサドル付近は乱れてないんですよね。

おそらく、超低空対象なので鏡筒がほぼ水平。APS-Cに比べて重いフルサイズ。

構図合わせ時にカメラ回転装置をしっかり止めてなかったのか、リングの締め付けが甘かったのか・・・。

そのあたりだと思うんですよね。

トリミングしてこの星像、トリミングする前はワープに突入するヤマト状態です・・・ (T▽T)

 

 

トリミングする前の画像です。

どうすることもできない星像に心が折れて、処理も途中で放り投げました。

なのでとてもお見せできる画像ではありません。

放射線状の星像が顕著に表れた部分だけ、モザイクを消しました。

この後、トリミングしてごまかしごまかし仕上げたのが最初の画像なんです。

本来ならボツ画像なんですけど、在庫がないので・・・。

 

 

巨大な「アルゴ座」が4分割されてできた「ほ座」ですけど、全景は見えないですし、よくわかりませんwww

南天でいちばん天の川が濃く広く流れる場所とあるので、撮影対象は多いんでしょうね~。

黄色の写野の右上あたりにGum14があるんですけど、これを構図に入れたほうがよさそうでした。

あと、ポンプ座からほ座にかけて大きな赤い星雲があるようです。

これは大きすぎて、直焦点ではおもしろくないのかもしれませんね (^_^;)

 

 

 

 

 

 

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コメント

  • びっけパパ より:

    おりおん提督でもこんなことがあるんですね。
    ワープしてどこまで行っちゃいましょうか(笑)
    天倫R18指定。
    これは手強いはずだ!

    • おりおん より:

      >びっけパパさん

      大気差は初めてですけど、失敗の数は成功よりもはるかに多いです(=_=)(笑)
      今回はコンポジットも出来なくて難儀しましたよ~。
      やはりR18は強敵ですね。
      目を細めてご覧ください(笑)

  • みっさん より:

    低空は、なかなか大変かもです。
    この前のボッチ遠征の時に、オリオン座付近撮ってみましたが、撃沈でした。

    この時期、異動の季節なので、ストレスがかかっています。
    私のやばい季節が、やってまいりました。乞うご期待。

    では最後に、天倫に引かかりそうな画像量産し続けますよ❗️スリスリ
    と言いつつ、ちょい悩み中です。

    • おりおん より:

      >みっさんさん

      さそりのしっぽ付近までなら、さほど難儀もしないですけど、10度前後はかなりきびしいですね~(^^;)
      迷人会LINEでこれの元画像を載せたときに、みっさんさんが「大気差では?」とおっしゃってましたね~。工学的なややこしい問題よりも「大気差」ならありがたいです(*^-^*)
      もう超低空は狙いません(笑)
      年度末、新年度ですね~。異動はストレスでしょうね。ストレスを吹き飛ばす快晴満天の星空で、天倫に引っかかりそうな画像も含めて量産しましょう~(*^-^*)

  • 悠々遊 より:

    フルサイズでシビアな撮影をされているおりおんさんや、やまねももんがさんだからこその課題でしょうね。
    大気差による浮き上がりや、水平方向で撮影機材がたわんだり、そんな微妙なことは万年初心者レベルでは、それ以前の問題点山積で表に出てきません。
    ところで、ガム星雲の「ガム」ってなんですか?
    バブルガムのこと?

    • おりおん より:

      >悠々遊さん

      いままで大気差の「た」の字も気にしたことなかったんですけどねぇ(^^;)
      フルサイズっていろいろと大変だなと思ってきました(笑)
      数時間かけて遠征して、寒さに震えながら数時間撮影。帰宅して画像見たらダメだった・・・ってのがいちばん体に悪いです(笑)
      ガム星雲、バブルガムなら覚えやすそうですね(笑)
      ガムさんが集めたカタログらしいですけど、カタログ的にはマイナーですね(^^;)

  • この領域の詳細な写真が「FAR OUT」にあるのですが、
    おりおんさんのブログで見れるとは・・
    調べてみたら我が家からは南中時でも10度くらい。
    まず撮る事はないでしょう。(笑)
    たしかにフルサイズでなければ対角の流れに気がつかないかも。
    FSQだからいいものの、フルサイズのしきいは結構高そうですね。
    私も対角で流れているのでスケアリングの問題かと思ったのですが、大気差は思いつきませんでした。

    • おりおん より:

      >雲上さん

      「FAR OUT」掲載のGum星雲領域、すごいんでしょうね~。
      私の場合はまさに「ファーッ!!アウトーッ!!」です(-_-)
      そちらでは10度ですか!本州最南端の撮影地でもかなり低いですからね~。本来撮ってはいけない領域なのかもしれません(笑)
      ほんと、大気差がこれほどはっきりと表れるとは思いませんでした。
      いままでも、超低空対象をいくつか撮ったんですけど、APS-Sで焦点距離450mmがほとんどだったんですよ。
      327mmフルサイズにしたとたんにこれです。
      天体写真って奥が深くて、難しいもんだなと再認識(^^;)

  • kazu森 より:

    赤いガム星雲のカニの目玉を上手く仕留めていますね。私なんか広角レンズで何回チャレンジしてもかぶりの中に埋もれてしまい、目玉を写す事とが出来ません。Hαだけ透過するフィルターが必要でしょうか?。春霞がひどくなるこれからとオリオンが西に傾きかけたこの時期ではもう無理です。秋以降に再挑戦したいと思います。

    • おりおん より:

      >kazu森さん

      「カニの目玉」うまいことおっしゃる(*^-^*)(笑)
      超低空はほんと難しいですよね。カブリ祭りが開催されますもんね~(泣)
      たしかにナローバンドフィルターで撮ると写りやすいかもしれませんね。星色等が難しくなるかもしれませんけど(^^;)
      そろそろ透明度が悪くなる季節到来ですね~。
      新月期だけでもスキッとしてほしいですね。

  • おはようございます。
    これは大気差が原因ではないでしょうか?
    撮影中に地平高度が変化するので、大気による浮き上がりも変化します。
    ガイド星は写真の中心付近だと思うので、そこはそれも含めて追尾していることになります。
    地平高度が最も低い写真の右下が症状が大きいこともうなずけます。
    100mmレンズでオメガ星団を撮ったときも、中央付近で位置合わせをすると下側はずれてしまいました。
    いずれにしても南側の低空は難易度が非常に高いですね。
    でもこの領域を果敢に攻めたのには脱帽です。

    • おりおん より:

      >やまねももんがさん

      おはようございます
      大気差ですか。この元画像を見たときに星仲間からも「大気差では?」という意見も頂いたんです。
      その時は「これほど顕著に現れるものなのかな・・・」と思ったんですけど、やまねももんがさんのコメントを拝読して、先ほどいろいろと検索してみました。
      やはり「大気差」かもしれませんね。似たような画像も検索されました。超低空対象の撮影ではかなり影響があるようで、ステライメージなどではコンポジットできない時もあると記載されてました。
      APS-Cでは現れなかったことも納得できます。工学的な問題でなければ、うれしくもありますね。
      貴重なコメントありがとうございました(*^-^*)

  • こたろう より:

    こんばんわ提督( `ー´)ノ

    こ・これはひどいですねえ・・・(;ω;)
    原因を追究しないといけません。
    疑うべきは、ピント固定ノブ・回転装置・ドロチューブですが・・・・
    中心以外すべてに見られますから、傾きというより中心に支店があるものが重力でさがった感じ(シーソー連想)
    ドロチューブちがいますか・・・((´∀`))b

    • おりおん より:

      >こたろうさん

      おはようございます将軍( `ー´)ノ
      いままでになかった現象なので、かなり悩ましですよ
      フルサイズ+RDはたしかに放射線状になるようですけど、これほど顕著に出るのはおかしいなと。
      他の画像では問題ないので「低空」、構図決め時にいじった「回転装置」がまず思い浮かんだんですよね。
      ドロチューブは思いつかなかったですね~。
      フルサイズをなめたらあかんな・・・と思い知らされました(^^;)

  • ほっそん より:

    こんばんは( ^ω^ )

    めっちゃ淡そうな対象ですね〜(^_^;)
    この辺はこう言う淡いの多そうです☆

    目を細めてモザイクの向こう側を見ようとしましたが無理でした(笑)

    • おりおん より:

      >ほっそんさん

      おはようございます(*^-^*)
      南天低空付近を狙おうと、現場でスマホ検索したらけっこうよく写ってる画像がヒットしたので楽かと思ったんですけどねぇ(^^;)
      かなり淡いです。そりゃそうだ(笑)
      モザイク画像、眼を細めて眺める・・・男子共通のしぐさですな(笑)

  • ふみふみ より:

    こんにちは
    残骸撮ると、写真も残骸になり易いですよね(笑。
    私も残骸好きなので、それに挑戦しては残骸作ってます。
    ガム星雲なんて良く狙いましたよね。
    こういう果敢に攻めるのが素敵です。
    仰るようにもう少し広角で狙いたい領域ですが、こんな低空を広角で狙ったら身体もボロボロになるので、私の撮影地では手を出しません。
    すさみ、いいなぁ。

    • おりおん より:

      >ふみふみさん

      おはようございます(*^-^*)
      残骸好き(笑)ほんと超低空は難しいですよねぇ。
      撮影当日、予報がいい方に外れて快晴。何を撮るか迷ったのでスマホで検索して撮ってみました。
      ガム星雲はかなり広がりがあるので広角がいいんでしょうけど、カブリ祭りになりますね~(笑)
      本州最南端、南国すさみの南側は太平洋なのでかなり暗いんですけど、低空に雲が漂う場合が多いです。
      すきっと晴れたらまた狙いたいですね~(*^-^*)

  • 山口のじぃ より:

    ドぉかこれッ!!超新星残骸ガム星雲!?
    なんやよぉ知らん星域やが、綺麗に赤が出てますねぇ。
    綺麗な赤色よりどす黒さが混じって宇宙っぽくて好きです。よしこさん。
    18禁ボカし画像!期待しましたがなぁ!天文に倫理規定って!ハッハハッはハッハ!!
    しっかし、星の流れに身を任せてるモンからすると、そんなにヒドイ流れかなぁ?
    ま、解決方法はあるんですけどねぇ!?知りたいですぅ?ハハッハッハハハッハハ!

    • おりおん より:

      >山口のじぃさま

      ドぉかこれッ!!あざーす(*^-^*)
      とも座のガム星雲は撮ったことあるんですけど、このあたりの赤いのは低空のせいか色合いが他の領域と違った感じですね~。
      ぼかし画像、昭和の青春時代にその除去のために費やした時間は少なくなく、感慨深いものがあります(笑)
      星の流れ、現場で見たときは大したことないと思ったんですけど、PCモニターで見ると大したことありました(笑)
      この大きな流れを解決する方法なんてあるんですか~?!

  • おりおんさん こんばんは
    「ほ座超新星残骸」じっくり見させていただきました。
    この辺りだとGum17筆頭に14.15.16と見所一杯の領域ですね、私には無理なのでまた撮って下さい、見るだけでがむんします。ほざさいなら。

    • おりおん より:

      >夕焼け熊五郎さん

      おはようございます(*^-^*)
      かなり低空で条件が悪いうえにこの星像、「ほざけるなーっ!」と皆さんから叱られそうですが、がむんばって処理しました。
      ただ、画像処理よりも桜の開花が気になってます(笑)

  • にどすけ より:

    天倫はツボです(笑)
    流れはさておき、どうやら星雲の色がかなり豊富そうですね( ̄▽ ̄)
    俄然この領域に興味が湧きました(^o^)/

    • おりおん より:

      >にどすけさん

      今回は画像処理よりも「天倫」に力を入れました(*^-^*)www
      このあたりの星雲はすごいようですよ。
      海外の作例を検索すると赤い星雲に網状星雲のようなベール状のフィラメントが重なり合っているようです。
      日本からは厳しいですけどねぇ~(^^;)

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