・FSQ85ED RE 327mm F3.8 ・HEUIB-Ⅱフィルター
・SXP赤道儀 ・M-GEN Kowa75mm ・ディザリング
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 4分×19枚
・ステライメージ7 フォトショップCC
・ディスプレイEIZO CS230 & RDT231WM
・2016/11/2 1:09~ ・和歌山県すさみ町
前回の地味~な「ここどこ?領域」から一転。
派手な領域を派手~に仕上げてみました~ ヾ(-`ω´-o)ゝ
冬の定番M78から馬頭付近、バーナードループを添えて・・・です。
派手な領域といっても、抑えるところはしっかり抑えないといけないですね。
オリオン三ツ星のアルニラム、アルニタク。燃える木と馬頭の高輝度部分。
あとM78星雲も飛んでしまいますね。ウルトラマンだけに。はっはっは~・・・・(-_-)ツー
・Canon EF40mm F2.8STM F2.8→F3.5 ・EOS Kiss X4 新改造 ISO3200 3分 28枚
・ポータブル赤道儀CD-1+ ・HEUIB-Ⅱフィルター
処理的には、バーナードループや馬頭付近はむしろ扱いやすい感じでしょうか。
両手を挙げて逃げる異星人のようなM78の暗黒部分の表現、そしてそこから馬頭にかけての淡いガス。
そして、オリオン三ツ星。。。このあたりの難易度が高いですね。
高輝度部分はマスク処理必須になってきますけど「三ツ星のまぶしさ」は大切です。
あと、淡いガスをどこまで抽出するかは、空の暗さ、機材、撮影条件等々・・・で、すべて変わってきますね。
撮影当日は晴れるのが遅かったので、露光時間をかせげてないんですよ。
なので淡いガスは途中で断念して、燃える木の暗黒部分と馬頭の高輝度部分の処理に少し時間をかけました。
・EOS Kiss X4 新改造 ISO3200 ・samyang 14mm F2.8 3分×6枚 ・ポータブル赤道儀CD-1+ ・HEUIB-Ⅱフィルター
過去、何度も撮った対象ですけど、以前はAPS-CだったのでM78・馬頭それぞれ単品での撮影でした。
ところがぎっちょん、フルサイズだとバーナードループさんにも出演してもらって両方入ります。
これはかなり広いな・・・と再認識・・・(=_=)
まあ、セットでお得なのかもしれませんけど、処理は面倒になりますね。そりゃそうだ。
オリオン座は撮りたい対象が多いですけど、どれも難しいですね~。
ま、天体写真なので「簡単」ってのはあまりないでしょうけど (^_^;)
次回はふたご座のあれとあれ、あれを添えて・・・の予定です。
最近、添えて・・・ばかりです(-_-)
こんちは提督ヽ(´ー`)ノ
さすがのフルサイズですねえ((´∀`))
そんなに添えたら、もう「撮る場所」なくなりますよ・・
バーナードの色と馬頭の孔雀の色の違い。馬頭周辺に散在する赤。変化にとんだ「バラエティー豊かだから」こその苦労が感じられる珠玉の作品ですね。
燃える木の処理に苦戦したようですが、自己主張してる者同士バランスのとれた調和ですヽ(´ー`)ノ
真面目に評して終わりますm(__)m