はくちょう座まゆ星雲

まゆ星雲

  • FSQ85ED 主焦点450mm
  • SXP赤道儀
  • NexGuideオートガイダー GS60Sガイド鏡
  • EosKissX2 IR改造 ISO1600 8分×4枚
  • ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理 トリミング
  • 8/6 PM21:15~ 和歌山県有田郡有田川町生石高原第2駐車場

はくちょう座の散光星雲IC5146、Cocoon Nebulaまゆ星雲です。

通称梅干し星雲ですね。 紀州南高つぶれ梅、塩分8%ってとこでしょうか。

まゆ星雲

こちらはトリミングなし

 

天の川にあるので微恒星が多いですね。

星雲の周りから伸びるような暗黒帯がおもしろいです。

カメラの向きは横の方がよかったですね (^_^;)

もう少し露出時間をかければ星雲周りの白いモヤモヤが写ったかもしれません。

 

撮影している対象を狙ったかのように雲がやってきます。

もう嫌がらせとしか思えません ヾ(▽ヘ▽;)ゴルア-!

「雲、こっち来ないで」とゆうダンボ―くんの願いも届かず、4枚しか撮れませんでした。

また機会があれば撮ってみたいです。

 

 

 

 

 

【季節先撮りキャンペーン】真夏にカニ

カニ星雲

 

  • FSQ85ED 主焦点450mm
  • SXP赤道儀
  • NexGuideオートガイダー GS60Sガイド鏡
  • EosKissX2 IR改造 ISO1600 8分×3
  • ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理 トリミング
  • 8/7 AM3:00~ 和歌山県有田郡有田川町生石高原第2駐車場

 

約1か月ぶりの撮影でした。 当日は朝からGPVや天気予報とにらめっこ。

「雲量ゼロを待ってたらいつまでたっても撮影でけへん。迷ったらGO」ってことで出発。

鶴姫公園まで2時間半かけてドン曇りだったら心が折れるので、高速30分地道40分の生石(おいし)高原に行ってきました。

薄雲のかかったような空。時折晴れ渡るも湿度も高くジメジメ。たまにやってくる浮雲に撮影を中断されながらも、なんとか数個撮影できました。

あまりいい画像は撮れなかったのですが、撮影できたことがうれしい。

 

カニ星雲

こちらはトリミングなし。

 

カニ星雲ですが、言わずと知れたメシエナンバーの1番ですね。

山口のじぃさん提案、さとうさん主催の季節先撮りキャンペーンに参加したかったので、撮ってみました。

昨年11月に自宅、今年1月に善兵衛ランド駐車場で撮影してますが、近所で撮ったカニの方がまだましですね。

低空の状態も悪く、フィラメントがほとんど写ってくれませんでした。しかも450mmではかなり小さいです (^_^;)

やはりカニは鍋も撮影も冬が旬なんでしょうね ≧[゚▽゚]≦

 

久しぶりの天の川、ダンボ―くんもご満悦です ヾ(*≧∀≦)ノ゙

 

 

 

 

 

PRO-10でプリントしてみた

置き場所にやや難があったPRO-10でしたが、けっきょく移動は諦めました。

とゆうか、背面トレーだけじゃなくて後方上部からも手差し給紙できることが判明。移動の必要はなしとゆうことです。

ちゃんと下調べしとけよ って話です。

 

すこしレビューっぽくなりますが・・・。

顔料10色インクのうち黒系は3色なんですが、「クロマオプティマイザー」とゆう透明インクが搭載されてます。

インクの段差を軽減して、見え方を安定させるそうです。黒濃度の向上による引き締まった暗部の表現力が得られる・・・らしい。

あと、インクがちゃんとセットされると個々に赤いランプが点灯します。

 

ちゃんとしたICCプロファイルは付属ソフトで作成できるようですが、測色機が必要みたいです。

ColorMunkiが欲しいんですが、これ以上散財できません。 とりあえずプリント設定だけで済ませました。

処理はPhotoshopによるカラー管理。ICCプロファイルは用紙ごとに用意されているので純正光沢ゴールドにしました。

印刷時の静粛性は高いですね。印刷してないんじゃないか・・ってくらい静かです。

最初、アンドロメダをプリントしたのですが、なんとなく淡い感じ  (。-`ω-)ンー

そういえばモニターがあまりにも暗いので、明るくしてたのでした(汗)

で、簡単にモニターのキャリブレーションを行って、今度はオリオン星雲をプリントすることにしました。

今年の3月初めに撮ったオリオン星雲ですが、ハイコントラストでギンギラ仕上げ。

中心部の飛びを抑えて自然に仕上がるように再処理しました。

かなり大人しくなってしまった  (-“-;A まあええわ

これをA3でプリントしてみました。

モニターに表示された画像とほぼ同じ輝度・彩度で印刷できました。

茶道部の会長・・・ではなくてシャドウ部の諧調もいいようです。

 

これを壁に貼って悦に入ります。

中学1年のころ、天文雑誌や天体写真集を切り抜いてよく壁に貼ってました。

作品の良し悪しは置いといて、自分で撮った写真を貼れるなんてうれしいですね。

自己満足です (゜▽゜*)

 

 

 

 

 

モニターの色調整とプリンタ

ずっとすっきりしない天気で、撮影できない日が続いてます。

なので前から気になっていたモニターの色調整などをしてみました。

モニターはミツビシのダイアモンドクリスタです。

ちゃんとしたキャリブレーションセンサーを使えばいいんですが、とりあえずモニターに付属しているキャリブレーションソフトを使ってみました。

これを行うことで、部屋の照明などの環境光条件に適した色温度、輝度などのマッチングが出来るのですが・・・

調整後のモニター画面を見て思わず「暗っ!!」。

試しに天体写真を表示させてみると、淡い星雲は消え入りそうです。

う~ん・・・なんか微妙 (=_=;) いままでかなり明るい画面で見てたんでしょうね。

ただ、モニターとプリンタのカラーマッチングを考えるとこれがベターなのかも。

プリンタの方もいろいろ考えたあげく、新規購入。

ダンボーも我慢できずにポチ (*>ω<*)

キャノン PRO-10。  PRO-1じゃありません。10です。

ミッチーさんも最近購入されて、「シャドウ部の諧調がよく出てる」とおっしゃってました。

ただサイズがデカいです。場所変えないと背面トレーが開かないヾ(;´Д`○)ノ

普段使いのエプソンEP-805がとても小さいです。

これも今後、キャリブレーションやICCプロファイルなどの調整をしていきたいと思います。

 

今年はポチリヌス菌の繁殖期間が長いです。

早くすっきり晴れてくれないと、散財してしまう~。