在庫なし!! サドル付近を再処理してみた

サドル付近

・イプシロン130D   430mm F3.3
・SXP赤道儀 ・M-GEN ・ディザリング
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 3分×18枚
・ステライメージ8 フォトショップCC2018
・PC:mouse computer DAIV ・Display:EIZO CS230
・2019/5/4  3:02~  奈良県五條市大塔

 

今月はボウズが決定したおりおんです ( ;∀;)

出撃準備はしてたんですけどね。

先日の日食も、雲でダメだったし。

やっぱ梅雨ですねぇ~。

そして、在庫もなし!!  (´-ω-`)コマッタネ

 

なので、なんか手直しする画像はないかな・・・と、過去画像を見てたんですよ。

その時は「やりきった感」でいっぱいな画像なんですけど、時間を空けて改めて見ると・・・

これはいかんな・・・のオンパレード (。-ω-)ウーン

 

というわけで、まずはやや暗くて華やかさも欠けていたサドル付近を再処理してみました。

ここは、色鮮やかな場所ですからね~。

赤はあまり触らずに、輝度の低いところをやや持ち上げて・・・

ベールのような淡いガスを少し強調しました φ(゚д゚)

 

この領域は「赤い」という先入観があるので、全体を赤くしがちなんですよ。

BやGもしっかりあるので、そのあたりに気をつけて処理すると、バランスよく仕上がります (・ω・)b

 

ってことで、再処理でお茶を濁して乗りきるつもりのサドル付近でした。

 

burogumurabana

ケッチャプ君1hp

 

へびつかい~さそり座北部の星雲

へびつかい~さそり座北部の星雲

・SIGMA 85mm F1.4 DG HSM Art  F1.4 → F2.5
・EOS6D HKIR改造 ISO1600  2分×30枚
・K-ASTEC レボルビングシステム
・GP2ガイドパック こたチューン ノータッチガイド
・ステライメージ8・Photoshop CC2019
・2020/5/29   0:59~ 奈良県五條市

 

へびつかい座からさそり座北部の星雲群を撮ってみました~ Σp[【◎】]ω・´)

さそり座北部、アンタレス付近や青い馬は超メジャー星雲ですけど・・・

その真上にあるsh2-27は、大きなわりにマイナーですよね。

以前150mmで単品注文してみたり、イプで切り撮ったりしてみたんですけど、地味感は否めませんでした (-_-)

赤くて大きいけど、もひとつ食指が動かないカリフォルニア星雲に近い存在かもしれませんね~。

 

529c

 

今回は、60枚ほど撮ったんですけど、半分は雲でボツに。。。

30枚なのに、かなり強調したので粗いです。

さそり座北部のカラフル領域は、この焦点距離なので、やや彩度高め。

へびつかいのほうは、赤一辺倒にならないように気をつけて仕上げました。

分子雲も多くて難易度高いです  φ(▽▽メ)

 

そしてこの赤いの・・・どっかで見たことあるな・・・と、思ったら・・・

おりおんが和歌山に遊びに行くたびにお土産に買って帰る「紀州南高つぶれ梅」でした。

少しつぶれてるほうが、食べやすいんですよね。安いし・・・ヽ(〃v〃)ノ

 

ってことで、梅干しだけに、ちょこっと添えるのがいいかもしれないsh2-27と北部の星雲群でした~ (・ω・)b

 

burogumurabana

ケッチャプ君1hp

 

みんな大好き!! あみ嬢星雲!!

網状星雲

・イプシロン130D   430mm F3.3
・SXP赤道儀 ・M-GEN
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 3分×16枚
・ステライメージ8 フォトショップCC2019 トリミング
・2020/5/29 2:36~ 他3夜 総露光時間 5時間31分
・奈良県五條市大塔

 

自粛解禁の夜、今年もクラブはくちょうで、あみ嬢をご指名ですよ~ ヽ(〃v〃)ノ

約1600光年の超ソーシャルディスタンスなので大丈夫。

久しぶりの夜遊びなので、思いっきり露出・・・うっひっひ・・・

と思いきや!!  薄明開始が早~~いっ!! Σ(°д°lll)!!

ってことで、過去4回分のfits画像をブレンドです。

 

露光時間が5時間超えになるので、さすがに淡い部分もあっさりと・・・

出んのですよ、これが (T_T)

超新星残骸の「球」のイメージをブロードバンドで表現したかったんですよ。

東西「い」の字の部分とピカリングは強調できるんですけど、あとの部分がねぇ。。。

露光時間をかけても「出んもんは出ん」ってことですな。

 

ipuipu

 

当日は、月没から濃い天の川が見れたので、これまた久しぶりに眼視も楽しみましたよ~。

OⅢフィルターを使って、あみ嬢をじっくり観察です  (▽ω▽)ジーー

10cm屈折ですが、東側(画像左)の龍ははっきりくっきり。

対して西側は、やはり淡くて「何となくあるなぁ~」って感じ。

撮影しながら同対象を観る、贅沢な時間でした ヽ(*´∇`)人(´∇`*)

 

ってことで、デジカメブロードバンドの限界に挑戦して撃沈した、あみ嬢でした  (o^-‘)b

 

burogumurabana

ケッチャプ君1hp

 

アンタレスの女神 天文ガイド入選

tenga7

 

「愛の不時着」ロス中のおりおんです  (ノд -。)

というわけで、天文ガイド7月号に「アンタレスの女神」が掲載されました~ ヽ(〃v〃)ノ

前回ブログアップした女神のモザイクの上半身になりますね。

輝星に照らされるガス、そして暗黒帯を強調してみました。

このあたりのガスは、明るめの表現でいいと思うんですよ。

そして、カラフルなガスに負けない輝星の輝きも大切です。

ブログアップ画像はこちら ↓↓

 

megami

 

そしてじつは今回!! あることに気づいてしまいました Σ(・oノ)ノ

なななんと!! 手のひらを上に向けた女神の右手があるじゃありませんかっ!!

 

megamizou

 

みっさん曰く「雨の慕情的な右手」。 うまいこと言ったな。。。

それにしてもなんですねぇ。。。

この上へ上へと高く盛り上がったヘアスタイル。

18世紀中頃のフランス女性のイメージでしょうか。

 

ってことで、投稿時のタイトルに「アンタレスの女神」とする勇気がなくて・・・

無難にカタログナンバーで応募した、アンタレス北部の星雲群でした  b( ̄▽ ̄*)

 

burogumurabana

ケッチャプ君1hp