・Apo-SonnarT* 2/135 F2.0→F2.8
・EOS 5DMarkⅡ(IR改造) ISO1600 3分×34枚
・GP2ガイドパック こたチューン ノータッチガイド
・ステライメージ7 フォトショップCC
・ディスプレイEIZO CS230 & RDT231WM
・2017/10/25 21:48~ 和歌山県すさみ町
ペルセウスからおうし座にかけての領域を、アポゾナーで撮ってみました。
カリフォルニア星雲、IC348、そしてすばる・・・モクモク分子雲もあって賑やかなんですが・・・
34枚コンポジットしても写っているのはカリフォルニアとすばるだけなんですよ (=_=)そりゃそうだ
これを仕上げるのに、紆余曲折、二転三転、三歩進んで二歩下がる・・・まさに三百六十五歩の処理。
いや~もうほんと、途中でなんども魂が抜けました・・・ O(:3 )~ (‘、3_ヽ)_
ちなみに34枚コンポジットした画像がコチラ ↓↓
まあ、天体写真ですからね。
考えてみたら、撮って出しで写るのは月ぐらいですか・・・ (^_^;)
けっして月が簡単ってわけではないですけど・・・。
てなわけで、輝度の高い部分にマスクをして、炙り出したんですが・・・
こういう分子雲や淡い対象の処理にありがちな・・・
ある部分だけBが出てきたりGに寄ったり、輝度が低くなって黒くへこんだり・・・
あちこちムラになったりのオンパレードでした (ノд・、)
あと、いちばんよくないのは、そのエラーに目が慣れてしまって気づかないことなんですよね。
なので彩度100にして色の片寄りなどの確認を絶えず行ったり・・・
しばらく画像から目を離したりしてました~ φ(・ェ・o)~
・・・って、まだ気づいてない?!はっはっは~・・・・・すんませ~ん
この構図は始めてだったんですけど・・・
やはり、IC348からおうし座分子雲あたりが強敵ですね。
もし来年もこの構図で撮るなら、最低でも倍の露出をかけたいところです。