日本の夏 おかんの夏

北アメリカ星雲

・イプシロン130D   430mm F3.3
・SXP赤道儀 ・M-GEN ・ディザリング
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 3分×16枚
・ステライメージ7 フォトショップCC トリミング
・ディスプレイEIZO CS230 & RDT231WM
・2018/7/14 23:20~ ・奈良県五條市大塔

 

毎日暑いですね~ (*_*;

で、暑い夏といえばコレ。大阪のおばちゃんに怒られて委縮するペリカン です。

ごく一部では「北アメリカ星雲」という名称で呼ばれているようですが。

 

当日は、南北縦構図の日だったこともあって、今回はおかんを主役に撮ってみましたよ~。

30枚以上撮ったんですけど、前半はガスがあったので、元画像が眠くていまいちな感じ。

なので、半分の16枚を使っての処理となりました (^^

ま、明るい星雲なので、無理をしなくても仕上がりますね。

ただ、真っ赤っかだけは避けたいところです。赤鬼のような おかんになるのでね・・・(´-ω-`)

 

outou3

 

でもって今回、新たなPCでの処理となりました~。

長い間使っていたPCのグラボがダメになったんですが、

さすらいさんから「使ってね」と、グラボが送られてきました~(^^♪ アリガト~

ところがぎっちょん、6ピン×2の補助電源にしたところ・・・

フォトショでレイヤーを重ねると「プチッ」と画面が真っ黒け~。

電源がもうヘタってしまってて、定格出てなかったかもしれないです。

残念だけど仕方ない (T_T)

流れる涙を拭きながら、新たなPCを物色。

 

mousu

 

てことで、マウスコンピューターのDAIVを購入しました~ (^^)/

Adobe creative cloud推奨スペックモデルなら間違いないか・・・( ˘ω˘ )

で、オプションのDVDドライブやカードリーダーをつけて・・・

電源やCPUクーラーなんかも大きなものにカスタマイズ。

 

で、さっそくおかんを処理してみたんですが、サクサクです。そりゃそうだ。

普段はあまりステライメージでバッチ処理はしないんですけど・・・

16枚の星位置合わせは90秒。コンポジットは2分でした。

これが早いのか、普通なのかわかりませんが・・・(^-^;

以前のPCなら、位置合わせコンポジットの間に、風呂入って、ビール飲んで、

ご飯食べて・・・「まだ終わってへん・・・(=_=)」だったんですよね。

しかも旧PCは「ウォーンンンンン!!!」と湘南爆音族。

新PCまったく音がしません。シーン・・・。

CPUクーラー、強化しといてよかった。。。

 

てことで、未処理画像、どんどん処理していきますよ~♪

言うほど在庫ないけど (-_-)

 

burogumura5

meijinkai

 

 

sh2-140付近 ケフェウスのうすうす

sh2_140

・イプシロン130D   430mm F3.3
・SXP赤道儀 ・M-GEN ・ディザリング
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 3分30秒×32枚
・ステライメージ7 フォトショップCC
・ディスプレイEIZO CS230 & RDT231WM
・2018/7/15 00:46~ ・奈良県五條市大塔

 

猛暑が続く新月期。

SCW予報は「雲多し」の予報だったんですけど、他の予報は快晴マーク。

ってことで、いつもの大塔に夕焼け熊五郎さんとレッツラゴー ヘ(*゚∇゚)ノ

 

薄明終了前に現地到着。すでに設営終了してる迷人会メンバーが数人いますよ~。

 

ndosan

 

いつ見てもデカいねぇ~!! (ノ゚ο゚)ノ

身長185cmある(たぶん)にどすけさんと比べてもこのサイズ。

おりおんが、機材の横に並んだら、とてつもなく大きな・・・

はっはっは~・・・(T_T)ツー

 

てことで、天の川が天頂付近に大きなアーチを描く時刻・・・

ケフェウス座も撮りごろになりますよ~。

今回撮った星雲ですが、場所はここ ↓↓

 

cepheus

 

IC1396やクエスチョンマークと比べると、かなり薄々ですよ~。

元画像は、Araiのヘルメットのような赤い星雲の高輝度部がなんとなく写ってる程度です。

淡いですけど、星色も綺麗ですし、薄いガスも覆ってて、撮りがいがありますね。

作例は少なくて「ここどこ?」な領域ですけど、場所もわかりやすいので・・・

他に撮るものがないよ~・・・ってな時にでもどうぞ (*^・ェ・)ノ

 

fuyu

 

にしても、夜半を過ぎてしばらくすると、早くもすばるですよ Σ(゚д゚;)

夜空の季節の移り変わりは早いですね。もう冬です。

次の新月期には、オリオン座が撮れますね~ (ノ゚∇^)ノ ワーイ♪

 

 

てことで、sh2-140画像ですけど、実はまだ9割ほどの完成度なんですよ。

最後の細かい仕上げ・修正をしてる時に、パソコンがプチっと音をたてて壊れました (T_T)

原因はグラボなんですけどね。暑さでやられてしまったのかも・・・。

もう かなり使ってますし、スペックも高くないんですよね。

 

てなわけで、しばらくの間、画像処理ができません。 どうしよう・・・

だれかクリエイターパソコンちょうだい・・・(T_T)

 

 

burogumura5

meijinkai

 

 

夏の定番 三裂干潟はじめました

三裂干潟星雲

・イプシロン130D   430mm F3.3
・SXP赤道儀 ・M-GEN ・ディザリング
・EOS 6D(SEO-SP4) ISO3200 2分30秒×16枚 1分×4枚
・ステライメージ7 フォトショップCC
・ディスプレイEIZO CS230 & RDT231WM
・2018/6/16 23:49~ ・奈良県五條市大塔

 

いよいよ夏本番、「もう今年は撮らないぞ」

と、言いながら毎年撮ってる三裂干潟ですヾ(-`ω´-o)ゝ

それぞれ単品で撮ってもよし、長焦点、短焦点、中望遠・・・

なんでもありの明るい星雲ですね~。

 

明るくて狙いやすいのはいいんですけど・・・

干潟の中央部の輝度がめちゃ高くて、撮影時の感度や露光でまず悩む  (-ω-;)ウーン

いつものように、ISO3200の3分だと飛んでしまうし・・・

かといって、アンダーだと淡い部分がねぇ。

・・・ってことで、少し露光時間を短くして、1分を数枚撮ってブレンドしてみました~。

 

中央部をやや飛ばし気味にして仕上げるのも、いいと思うんですが・・・

今回は、その高輝度部のディテールにこだわって処理してみました “φ(・ェ・o)

 

干潟星雲

 

トリミングです。

こうして見ると、濃淡もあってかなり複雑 (・∀・*)

まさに、Lagoon 青い珊瑚礁 です ♪

あと、いちばん輝度の高い小さな白い部分は、砂時計星雲とも呼ばれてまして・・・

小さな砂時計のような形になってます。

えっ?! わからん?! ・・・ですよね (・・。)ゞ     詳しくはwebで検索 www

 

 

burogumura5

meijinkai

 

 

さそり座のうすうす 星ナビ8月号入選しました~

hoshinabi

 

星ナビ、先月に続いて まさかの連続掲載です~ (´ε`*人)

この領域、好きなんですよね♪

昨年も撮ったんですけど、今回はより淡いガスを強調してみました。

特に青いガスに注視して処理したんですけど・・・

青一色ではなく、色の変化や濃淡もあって、興味深いです。

 

ブログ掲載画像はこちら ↓↓

 

sh2_1web

 

その青いガスも淡いんですけど・・・

画像上部(左)の明るいδ星周りの赤も、けっこう難物です。

焦点距離が短いと写ってくれやすいんですが、

焦点距離が長くなると、突然難しくなるという天体写真あるあるですね (´-ω-`)

 

sasori2018sh2_1

 

とってもわかりやすい場所ですけど、作例は多くないです。

「アンタレス付近」「青い馬」「sh2-1・2-7」・・・

さそり座うすうす三種盛りの中では、いちばんの淡さですが、

暗い空でしっかり撮ると、思いのほか写ってくれますよ~ (pq′з`*)

といっても、元画像には ほぼなにも写ってない淡さですけど・・・(=_=)

 

さそり座も午後10時頃には南中する季節になってきましたね。

はくちょうに筒を向けるその前に・・・

さそりに撮り忘れはないですか~  Σ【◎】ω ̄*)パシャッ

 

 

burogumura5

meijinkai