蒼い星基地局

大阪岸和田で星をながめたり天体写真を撮ったりしてます

06月

ええ感じな撮影地その3 生石高原

 

撮影できない日が続いてます。場つなぎネタ、しかも大阪南部在住の方にしかわからないシリーズの3回目、今回は生石高原です。

「なまいし」ではありません。「おいし」です。

天体写真を始められた方によくお勧めする場所なんです。

 

 

なぜ、お勧めするかと言えば・・・「近くてわかりやすい」ので。  ヾ(-`ω´-o)ゝ

大阪南部からなら阪和道と地道で1時間強ですね。

キャンプ場やトイレもあるので夏休みの親子観望には最適です。

北方向は大阪の、西は和歌山から海南・有田の街灯りの影響もあって、真っ暗ってわけではありませんが、天の川は見えます。

東から南は暗いです。

 

 

184号線で来るのが一般的ですが、道幅が狭い箇所があります。「対向車来ないでね」と願いながら走る区間があったりします。

「有田川町(旧清水町経由)側から生石高原駐車場まで大型観光バスが運行可能になった」とHPに記載されてあったので、そっちの道の方が安心かもしれませんね。

 

第一駐車場のほうはキャンプ場が近くにあるので、オンシーズンは少し明るくなる場合がありますね。

 

あと、南側に高原があるので低い位置の対象は厳しい時がありますね。

時おり、夜景を見にリア充カップルがやってきます。ヘッドライトなどが気になる撮影派の方は第二駐車場がいいですね。

 

 

 

第二駐車場も西側は街灯りがありますが、北側に高原があるので北方向の光害が少し和らぎます。

といっても、空全体の明るさは第一も第二も変わりませんが (^_^;)

南は開けてて、紀伊山地の稜線が見えます。

 

※ 追記 :「第二駐車場」と自信たっぷりに記載しましたが、もしかすると第三駐車場、もしくは臨時駐車場となってるかもしれません。

第一駐車場から高原を上がったところにも駐車場があり、そこが「第二駐車場」かもしれません。

いずれにしろ、高原の南側、第一駐車場から高原を挟んだ真反対側の駐車場です (^_^;)スンマセン

 

 

そこそこメジャーな撮影地ですが、神野山ほど人はやってきません。

たまに同業者に会いますが、朝までひとりってこともありますね。

最近はあまり行ってませんが (^_^;)

 

生石高原の「ええ感じ」はずばり「星景写真も撮れちゃうよ」ですね。

第一駐車場に車を停めて、三脚やポタ赤を担いで高原で撮影される方もいらっしゃいます。

関西百名山生石ヶ峰もあり、開けたロケーションで、秋には高原全体がススキで埋め尽くされます。

少し空が明るいですが、気楽に観望・撮影できる場所ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

もう今年も半分終わったな Part1

EOS60D Tokina FISHEYE 10-17 F3.5-4.5DX   ISO1600 F3.5  10mm 250秒露出  ポータブル赤道儀CD-1

 

もう6月も終わりですね。てことで1月から6月に撮った対象をいくつか集めてみました。

まあ、ネタもないので再掲載してお茶を濁そうってことです ヾ(-`ω´-o)ゝ

 

• FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
• SXP赤道儀
• NexGuideオートガイダー GS60Sガイド鏡
• EosKissX2 IR改造 ISO1600 8分×8枚
• ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理
•1/27 20:00~ 和歌山県海草郡紀美野町 のかみふれあい公園近く

 

オリオン座のバーナードループとM78星雲ですね。

毎年撮影する対象です。M78はご存じのとおりウルトラの星ですね。

1600光年も離れたところからわざわざやって来てくれてます。

以前からウルトラ一族は服を着ているのか、それとも裸なのか・・・と疑問に思ってました。

最近「ウルトラの母がセクシー水着」を着たCMが流れてるらしいですね。

てことは、やはり裸。ウルトラマン達は丸裸で戦ってくれていたんですね。

ありがとうございます〜。

 

• FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
• SXP赤道儀  キラキラワイヤー
• NexGuideオートガイダー GS60Sガイド鏡
• EosKissX2 IR改造 ISO1600 8分×2枚
• ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理
•1/3 3:40~ 和歌山県日高郡美浜町日の岬

 

かに座のプレセペ星団ですね。

赤い星雲のような派手さはないですが、好きな星団です。

紀元前の記録にも残ってるらしいんですが、星雲と思われていたようですね。

恒星の集まりだと確認したのはガリレオらしいです。

望遠鏡や双眼鏡で観ても綺麗な対象ですね。

 

 

・FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
・SXP赤道儀 LPS-P2光害カットフィルター
・EosKissX2 IR改造 ISO1600 7分×8枚
・ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理
・2/24 21:40~ 和歌山県海草郡紀美野町 のかみふれあい公園近く

 

いっかくじゅう座にあるクリスマスツリー星団とカタツムリ星雲です。

クリスマスツリー星団付近はよく撮るんですが、カタツムリ星雲と撮ったのは初めてでした。

処理的には、星雲は赤一辺倒にならないようにしました。カタツムリは淡いところが出なくて難しいですね。

もうすこし奥行き感が欲しいです。

 

 

• FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
• SXP赤道儀
• NexGuideオートガイダー GS60Sガイド鏡
• EosKissX2 IR改造 ISO1600 8分×7枚
• ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理 トリミング
•1/2 22:25~ 和歌山県日高郡美浜町日の岬

 

いっかくじゅう座の散光星雲NGC2170です。

星雲の周りに分子雲も存在するんですが、出ませんでした。

輝星も肥大しまくってます。

長焦点で狙ってもいい対象かもしれませんね。

ちなみに画像右下の赤いのはバーナードループです。

 

 

・FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
・SXP赤道儀 LPS-P2光害カットフィルター
・NexGuideオートガイダー GS60Sガイド鏡
・EosKissX2 IR改造 ISO1600 7分×8枚
・ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理
・2/21 23:00~ 和歌山県海草郡紀美野町 のかみふれあい公園近く

 

シリウスの近くにあるIC2177かもめ星雲です。

327mmでちょうどいいサイズですね。大きな星雲です。

これもあまり赤くならないように処理しました・・・。でも改めて見ると赤いですね。

もう少し彩度を下げてもいいかもしれません。

 

 

 

今回の画像はすべてレデューサーをつけて撮影してます。

年末に購入したので必死で償却しようとしたんでしょうね ヾ(-`ω´-o)ゝ

片やエクステンダーに至っては惑星専用と化してます。

ていうか惑星自体撮らなくなりましたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

IC348〜NGC1333を再処理

IC348〜NGC1333

  • FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
  • SXP赤道儀
  • NexGuideオートガイダー GS60Sガイド鏡
  • EosKissX2 IR改造 ISO1600 8分×16枚
  • ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理

 

もう、一ヶ月近く撮影してません。このままだと現場での撮影方法まで忘れてしまいそうです。

せめて画像処理だけでも忘れないように と再処理してみました。

半年前、今年の正月初遠征で撮影したペルセウス座の反射星雲IC348~散光星雲NGC1333あたりです。

これはずっと再処理したかった・・・というか再処理しなければならない画像でした。

 

前画像がコレ↓↓

 

きったねぇ~っ!!  Σ(・ω・ノ)ノ!

美しい天体写真とは程遠い画像。淡いモクモクを出そうとしてレベルやら彩度やらを上げまくった結果ですね。

処理してると、目が慣れてきてどんどん派手になりがちです。

途中でやめる勇気が必要ですね。

 

 

とりあえず彩度を下げることから手をつけて「控えめな処理」を心掛けました。

なかなか難しいですね。思ったような仕上がりにならず、やはり粗いです。

星も肥大しちゃってますね。

再処理してもイマイチだと「もう二度と淡いのは撮れへんでぇ~」と思ったりしてしまいます。

でも、やっぱり撮ってしまうんですよねぇ (^_^;)

 

とにかく、今は何でもいいから撮影したいです。

新月期ですが晴れませんかね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

ええ感じな撮影地その2 神野山

EOS60D Tokina FISHEYE 10-17 F3.5-4.5DX F4 ISO3200 10mm 30秒 神野山

 

まったく好評を博していない「ええ感じな撮影地」。その2回目は奈良県山辺郡山添村の神野山です。

関西でもメジャーな観測撮影地のひとつですね。森林科学館のすぐ近くです。

名阪国道神野口ICから3kmちょい。前回の鶴姫公園とは比べものにならないアクセスのよさです。

 

 

仕事帰りにのれんをくぐるような気軽さで、撮影観望が出来ますね。

「今夜M16あたりどうだい?」「いいね~♪」とサラリーマンの声が聞こえてきそうです。

 

ライブカメラも設置してあるので、インターネットを通してリアルタイム画像で空の様子がわかるのもうれしいですね。

機材はひらけた駐車場に設置するんですが、初めて撮影観望に来た方でも「北はどっちだろ?」と悩む必要もありません。

アスファルトに「ポラリスこっち」や星座線が描かれてます (´ε`*人)

 

 

おそらくこれほど「星屋さんwelcome」な撮影場所はないでしょうね。

ローリング屋さんがくるくる回ったであろうタイヤ痕があったりしますが・・・・。

 

 

この神野山の「ええ感じ」はずばり「和気あいあい」ですね。

空の暗さはそれなりですが、平日でも誰かが撮影してますし、新月期の週末は駐車場がいっぱいなることもあります。

気の合う星仲間で鍋をつつきながらの撮影もおこなわれていたりするようですね。

いつもひとりで撮影、星をながめてるとなんだか切なくなって涙が頬をつたう・・・そんなあなた。

たまには神野山でわいわい賑やかに観望撮影してみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ええ感じな撮影地その1 鶴姫公園

EOS60D TAMRON  ASPHERICAL  XRDⅡ  18-200mm  18mm ISO3200 F3.5 ポータブル赤道儀CD-1 120秒 2枚コンポジット 鶴姫公園

 

今日は少し晴れ間も出てます。でも満月期。

撮影にも行けず、画像ストックもなく再処理する気もおきません。

ブログの更新をどうしよう・・・と思い悩んだ末に「撮影地の紹介」という安易な方法を思いつきました (`・ω・´)!!

で、その1回目「鶴姫公園」です。

 

 

日本最大の半島、紀伊半島の中央構造線以南の大半を占める紀伊山地。

鶴姫公園はその紀伊山地、高野龍神国定公園の中にあります。

高野山から逃れた平家の娘「鶴姫」の悲恋の伝説からその名前がついたようですね。

公園の奥には「鶴姫館」があってパネルも展示されてます。

いちど見たきりでどんな話かも覚えてません ヾ(-`ω´-o)ゝ

 

 

鶴姫公園に行く途中、高野山までの道のりがかなりのワイディングロードです。

小さなお子さんや車に弱い方は酔いますね。ゲゲゲの鬼太郎袋を用意しておきましょう。

道幅はそれなりにあるんですが、上り坂が続くので遅い車も多いです。

そんな車に出会ってイライラ。「遅いんじゃ!!おら〜〜っ!!」とか「おまえの車はゴム動力かっ!!」などと言ってはいけません。

当然、上品なおりおんはそんな下品な言葉を言ったことはありませんが。

また、遅い車の後ろにピタッとくっついて「はよ走れよっ!!」と あおる行為、つまり「ケツをまくる」のもよくありませんね。

とても安全運転なおりおんの場合、なぜか先を行く車のほとんどが「お先にどうぞ」と道を譲ってくれます。

なんででしょう。不思議です。

 

 

お子さんの車酔いも限界に達した頃、高野山全体の総門、世界遺産の「大門」が視界に入ってきます。

弘法大師空海が開いた真言宗高野山。しばらくはのんびりと高野山の古き良き町並みの中を走ります。

僧侶や修行僧、あと外人さんも目につきますね~。

山口のじぃ様も小学生のころ、毎年「林間学校」で高野山に来られてたようですね。

小学生の「山口のじぃ様」・・・。想像して笑ったそこのあなた、失礼ですよっ。

 

 

高野山を過ぎてから、高野龍神スカイラインに入ります。

全長42km、県境を日本一多くまたぐ道路でもありますね。

カーナビも「和歌山県に入りました」「奈良県に入りました」とひっきりなし。

「どっちやねんっ!!」と ツッコまざるを得ません。

標高1000m、ブナ林の合間から見える景観の良さから、バイクツーリングのメッカでもありますね。

高野山から20分強、高野龍神スカイライン沿いにある「鶴姫公園」に到着です。

レストラン鶴姫が目印になりますね。もう数Km先にある護摩壇山や所々にあるシークレットポイントもかなり暗いです。

 

 

新月期、週末の夜は多くの星屋さんがやってきます。

大阪方面からやって来られる方がいちばん多いように思いますね。

「初めて撮影、観望に来た」って方や、カップルで星空を観に来られる方も多いですね。

 

この場所の「ええ感じ」はズバリ「南天が真っ暗」ですね。

東から南方向は山しかありません。その向こうは太平洋です。

この場所で「初めて天の川を見た」って方も多いですね。

透明度のいい日は「とても濃い天の川」が見えます。

北方向低空は大阪の光害で明るいですけどね。

大阪方面から約2時間、満天の星空がそこにあります。