エンゼルフィッシュの背びれ付近

エンゼルフィッシュ星雲

  • FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
  • SXP赤道儀
  • NexGuideオートガイダー GS60Sガイド鏡
  • EosKissX2 IR改造 ISO1600 8分×8枚
  • ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理
  • 1/27 21:35~ 和歌山県海草郡紀美野町 のかみふれあい公園近く

 

オリオン座にあるエンゼルフィッシュ星雲、その北部にある背びれのあたりを撮ってみました。

画像左下の輝星はメイサです。

背びれ部分にある青白い反射星雲はCed51、その上部の暗黒星雲はB30だそうです。

正月遠征でメイサ付近を撮ったんですが、絵的にもパッとしない感じでした。

背びれ部分はエンゼルフィッシュ星雲のなかでも明るく濃淡もあり、青い星雲もあるので変化があっておもしろいですね。

今回は327mmで撮りましたが、長焦点で撮ってもいいかもしれません。

 

ふたご座に明るい木星があるので、冬の大三角との合わせ技で「冬の大十字」になってます。

今シーズン冬季限定ですね。

 

 

 

 

 

 

 

NGC2477・NGC2451とガム星雲

NGC2477

  • FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
  • SXP赤道儀
  • NexGuideオートガイダー GS60Sガイド鏡
  • EosKissX2 IR改造 ISO1600 8分×4枚
  • ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理
  • 1/27 23:35~ 和歌山県海草郡紀美野町 のかみふれあい公園近く

 

とも座のNGC2477は中央左側のぎっしり詰まった球状星団のような視直径27’の散開星団。

NGC2451は右側やや上のオレンジ色の恒星を中心に広がる視直径45’のまばらな散開星団です。

赤い星雲はとも座からほ座にかけて40°×90°に広がる巨大な超新星残骸のガム星雲ですね。

フーセンガムのようなので「ガム星雲」と呼ばれているわけではなく、ガムという名の天文学者が発見したためそう呼ばれています。

ガム星雲はガムカタログナンバー12 になるそうです。日本からは星雲の一部しか見えません。

 

NGC2477の南中高度は17°  低いですがオメガ星団よりは高いので木が邪魔をしなければ撮れますね。

上手い具合に木と木の間でした~ ヽ( ´¬`)ノ

 

 

EOS60D Tokina FISHEYE 10-17 F3.5-4.5DX

ISO1600 F3.5  10mm 120秒露出  ポータブル赤道儀CD-1

 

星仲間のほしおさんに教えていただいた始めての撮影地。自宅から地道で1時間ちょい。

北と西は明るいですが南天は暗いですね。肉眼で冬の天の川は見えませんが、かなり開けています。

冬のプチ遠征はここに決定です。

 

 

 

 

 

 

 

M81 M82と超新星

M81M82

  • FSQ85ED エクステンダー 680mm
  • SXP赤道儀  LPS-P2光害カットフィルター
  • NexGuideオートガイダー GS60Sガイド鏡
  • EosKissX2 IR改造 ISO1600
  • 総露出時間32分 (4分×8枚)
  • ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理 ちょっとトリミング
  • 2014/1/24 22:45~
  • 大阪府貝塚市善兵衛ランド天文台駐車場

 

おおぐま座の銀河M81とM82です。

M82に超新星(SN2014J)が出現したといっこうさんのブログで知り、撮影してきました。

明るいですねぇ 超新星。11等級で見つかるのは珍しいらしいです。

 

昨年撮ったM82を並べてみました。 たしかに星が増えてますね。

実際には増えたわけではありませんが。 今後どれくらい明るくなるのか楽しみです。

 

 

久しぶりに自宅近くの善兵衛ランド天文台駐車場で撮影しました。

このところずっと暗い遠征地で撮っていたので、その明るさにビックリします。

 

ISO1600 15秒です。特に北方向は明るいですねぇ。

ただ、近いと帰りが楽です (*^_^*)

エクステンダー・・・山口のじぃさんのおっしゃるところのラブミーテンダー(笑)をつけての撮影も数か月ぶり。

M81M82を撮り終えたところで予報通り曇ってきたので撤収。 これから新月期、晴れてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

プリントとフォトフレーム自作

ため込んでいた画像をプリントしました。

すべて天ガと星ナビに送ります。 ウソです ( ̄▽ ̄)ノ彡

プリントアウト時、いつも悩みどころのカラーマネジメント。

いろいろ試したんですが結局、キャノンプリントスタジオプロを使って印刷するのがいちばん楽で色合いもほぼ満足という結果に。

 

 

カラーモード設定で「ICCプロファイルを使う」、プリンタープロファイルは「自動」にしておけばあとは勝手にやってくれます。

画像、モニター、プリントのすべての色をきっちりと表示させるにはモニターキャリブレーション等々、いろんな手間暇がかかるようですけどねぇ。

それほどの画像でもないですし・・・突き詰めていくとモニターまで買い替える羽目になりそうなので、これくらいのお手軽プリントで良しとしておきます。

PRO-10の発色は満足なんですが、インクがすぐに手に入りません。

阪神ファンのための家電量販店JやY電機にも置いてません (・´ω・`)ゞ

「密林」でポチるしかないので、急になくなった時は困りますね。

 

以前、雲上さんのブログでA3をA2にプリントされている記事がありました。

ずっと試してみたかったので、プリントしてみることに。

きっちり合わすのが難しい (´-ω-`) A4の4倍はやはり大きいです。

今回はお試しということでプリンタプロパティ―のポスター印刷設定でプリントアウト。

なので余白が多くなってしまいました。A3ノビのほうがいいかも。

雲上さんがなさってたように、自分で印刷範囲を設定して分割印刷した方がよさそうです。

 

ついでにフレームも作ってみました。

コレクションケースを作るために買ってあった2mmの透明アクリル板を専用カッターで切断。

ちょっと歪んだ(汗)

あとは天体ショップ コーナンで買った5mm厚の白いデコパネをアクリル板と同じ大きさに切って合わすだけ。

コンクリート壁への設置には、コレ↓↓

本来使うべき鏡の厚さとフォトフレームの厚さを同じにしたので使えるはず。

で、完成。取り付けてみた。

青いフレームの絵がA4サイズなので、やはり大きいですね~。

う~ん・・・数メートル離れて見る分には大丈夫かも  ( ̄- ̄ 3)

でも、よく考えてみたら縦構図しかプリントできないな、これ・・・(゚_゚i)タラー

 

 

 

 

 

 

 

モンキークラゲと夜空の動物

  • FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
  • SXP赤道儀
  • NexGuideオートガイダー GS60Sガイド鏡
  • EosKissX2 IR改造 ISO1600 8分×5枚
  • ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理
  • 1/3 4:35~ 和歌山県日高郡美浜町日の岬

 

ふたご座のクラゲ星雲IC443とオリオン座北東部にあるモンキー星雲NGC2174です。

お正月遠征の最後に撮った対象ですが、思いっきりガイドエラーで星が流れてます。

コレを撮る前までガイドはずっと好調だったので、おそらく何かやらかしたんだと思うんですけどね~。

 

で、このクラゲとお猿さん、同じ写野で撮ったのは初めてなんですが、やはりクラゲのほうが淡いですね。

クラゲの赤を引き出すとお猿が真っ赤っかになります ヽ@(o・ェ・)@ノ

別々で撮ってモザイクする方が窮屈感もなくいいかもしれません。

 

クラゲやお猿さん、他にも夜空にはたくさんの動物がいますよねぇ。

ってことで、夜空の動物を集めてみました~。

他にもいると思うんですが・・・思い出せない  (;^_^A

それにしても、いろんな動物がいますねぇ。

ほんと、巨大異星人が夜空に描いた落書きかもしれませんね~