赤猫くんでモクモクすばる

すばる分子雲

・ウィリアムオプティクス Red Cat F4.9
・EOS6D SEO-SP4  ISO3200 150秒×28枚
・SXD赤道儀 ・M-GEN・ちょっぴりトリミング
・ステライメージ9・フォトショップCC
・2021/10/3 ・奈良県大塔

 

赤猫くんで、おうし座分子雲すばる付近を撮ってみました~ ヾ(〃^∇^)ノ

当日は、撮影予定を立ててなかったので「なに撮ろう・・・」と星空を眺める。。。

月齢25の月から離れた明るい対象!! ってことで、すばるを導入ですよ~。

6DとM-GENのサクサク撮影セットで露光開始ですっ Σp[【◎】]ω・´)パシャ

 

最後の数コマは薄明開始の影響で使えず・・・

28枚での処理となりました。

処理前は、分子雲は控えめにしてすばるを主役に!! と思ったりもしたんですけど・・・

赤猫くんと6Dだと、すばるも小さいんですよねぇ。

なので、分子雲を表現することにしましたよ ・・・φ(・ω・ )

 

103ootou6

 

枚数少ないので、なかなか厳しいです・・・(T_T)

同じおうし座でもIC359あたりの分子雲のほうが濃いように思いますね。

すばる周りはけっこうな淡さです。

 

で、苦労する割に一般的には報われない分子雲作品。

天体写真に詳しくない方が見ると「曇ってたんだな」と思いますよね、これは。。。

やっぱすばるは輝く星々と刷毛目を素直に表現するのが美しいかもです (〃▽〃)

 

てなわけで、無理やり炙りだしたモクモクでしたっ!! (・∀・)ゞ

 

burogumurabana

ケッチャプ君1hp

 

ぎょしゃ座ファイブスター

 

ぎょしゃ座ファイブスター

・イプシロン130D ・SXP赤道儀
・ASI294MC  冷却-10℃
・5分30枚 ・NINA・PHD2
・ガイド鏡 GT40・ガイドカメラ ASI120MM Mini
・ステライメージ9・フォトショップCC
・2021/10/3・奈良県大塔

 

勾玉&どくろ星雲を撮ってみました~ (*^▽^)/

勾玉の上の方がちょん切れてますけど、これは・・・

「窮屈」と言わず「斬新」と言うんじゃないかな・・・ (-_-)シーン

 

で、この撮影がASI294MCのファーストライトになりました  Σp[【◎】]ω・´)パシャ

昨年9月にモノクロCMOSを始めて、四苦八苦、悶絶しながら撮影してきたんですけどね。

「カラーでええんちゃうかな・・・」という安易な考えが頭をもたげてきたんですよ。

勢いでポチったのが7月。それからずっとお天気悪くて出番がなく・・・

やっとファーストライトになった次第です。

 

いや~!! カラーはモノクロと違って、ほんと楽ですわ~ ヽ(´∀`。)ノ

撮影自体はデジカメとほぼ同じですからね。

モノクロだとLRGBごとにピントが微妙に違うので、オートフォーカスでピントを合わすんですけど・・・

NINAさんの機嫌が悪いと、うまくいかないんですよねぇ (T_T)

あと、基本RGBLの順で撮っていくんですけど、途中で曇ってしまったらどうにもなりません。。。

カラーだと、枚数あればなんとかなりますからね。

 

103ootou3

 

もちろん、モノクロは作品を仕上げるうえで優れてる点は多いです。

処理の手間も多くかかりますけど、そのぶん作品に反映されますね。

 

ナローでHα、OⅢ、SⅡをガッツリ撮るときにモノクロ。

294MCや6Dに、すでに購入済のL-extremeフィルターで撮影。

新月期やお天気が微妙な時は294MC・・・といろいろ変えていこうかと思ったりしてます (*^ー゚)b

 

てなわけで、もう天体撮影にお金を使わないぞっ!!

・・・と思いつつ、協栄さんのHPやヤフオクを見てるおりおんでした~  (TДT)ノ凸ポチッ

 

burogumurabana

ケッチャプ君1hp

 

みんな大好き燃える木馬頭付近

馬頭星雲

・イプシロン130D ・SXP赤道儀
・ASI294MC  冷却-10℃
・5分20枚 ・NINA・PHD2
・ガイド鏡 GT40・ガイドカメラ ASI120MM Mini
・ステライメージ9・フォトショップCC
・2021/10/6・和歌山県すさみ町 ベルヴェデーレヘリポート

 

今年も馬頭の季節がやってきましたよ~ ヾ(〃^∇^)ノ

予想外の薄雲襲来に涙したすさみ遠征。

たっぷり露光をかけるつもりが20枚という結果になりました。

今回カラーカメラでよかったです。撮影前半と後半に薄雲があったので・・・

モノクロならRとLがボツになってるところでした (゚ω゚)チーン

 

明るい部分は少ない枚数でもなんとかなるんですけど・・・

馬頭の下あたりのうねったようなガスの表現などは枚数が欲しいところです。

 

あと、この場所を撮ると嫌でも写るアルニタク。

2等星の輝きやまぶしさをそのまま表現するのがいいんですけど・・・

もれなくついてくるゴースト・ハロ・光芒をどう表現するかで印象が違ってきますね。

輝星周りをすっきり仕上げたい派のおりおん。

アルニタクに注視して、処理を進めますよ~  φ(¯ー¯ )

 

1006susami1

 

カラフルな星雲領域の処理は、どうしてもガスに目がいきがちですけど・・・

木を見て森を見ず・・・ならぬ、星雲を見て星を見ず では困った結果になりますよ~。

と言ってるおりおんも、昔はよく困った結果になりました(ノД`)

ま、星も星雲もよく見ようね!! ってことですな!!

 

それにしても、宇宙の神秘・不思議を感じる領域ですよねぇ。

このカラフルなガスと暗黒帯の造形は、なんなんでしょうね~。

あと、巨大ドブソニアンでこの領域をなんどか見せてもらってますけど・・・

燃える木ははっきりくっきり驚くほど見えますね。

馬頭星雲も何となくその形がわかる夜があります。

あと、他の天体でもそうですが・・・

よく見えてないのに「おぉ~!! これはすごい!!」

と皆に合わせることもあったりなかったり・・・( = =) ロウガンデスネン

 

ってことで、今年も撮ったよ馬頭付近でしたっ!!

 

burogumurabana

ケッチャプ君1hp

 

南国すさみで冬のダイヤモンド

冬のダイヤモンド

・TAMRON  SP15-30mm F/2.8 Di VC USD (Model A012)
・EOS 6D(HKIR) ISO3200  1分×20枚 LEEソフトフィルターNo3
・ポータブル赤道儀CD-1 ノータッチ
・PC:mouse computer DAIV ・Display:EIZO CS230
・ステライメージ9・photshop CC2019
・2021/10/6 ・和歌山県すさみ町 ベルヴェデーレ ヘリポート

 

10月新月期、2日夜の大塔遠征に続いて・・・まさかまさかの!! 新月快晴予報!!

ってことで、数ヵ月ぶりの出撃となる夕焼け熊五郎さんと南国すさみにレッツラゴー ε=(o・・)o

約2時間のドライブ中、悪口は一切言わず世界情勢や岸田新政権について熱く語るうちに到着です。

 

kumagorou

久しぶりのすさみ遠征。

星景ポイントのチェックに忙しい熊五郎師匠。

「今夜も流れ星をGetだぜっ!!」

撮影前から気合いの入り方が違います!!

 

おりおんは、前回に引き続いて星座写真撮影ミッションから開始 ヽ(゚ェ゚ ;≡; ゚ェ゚)ノアタフタ

そして赤猫くんでの撮影を開始した午後10時過ぎ・・・

よもやよもや!! 北から淡い雲がやってきた~~~っ Σ(゚ω゚ノ)ノ!!

 

106susami

 

これはいかんっ!!

星景撮影ならなんとかなりそうですけど、直焦点はあかんやつです。

あっという間に満天の薄曇り・・・( TДT)

淡いながらも冬の天の川は見えてるんですけど、星の数が圧倒的に少ないです。

気象庁衛星画像を見ると北から晴れてきてるので、数時間後には晴れるはず。

スマホには「北から晴れてきてますよ~っ!!」と励ましのLINE。

T村さんや堺のTさんと談笑しつつ、晴れを待つ・・・(*゚∧゚)マダカ

 

kanopus

やっと雲がとれてきたのは日も変わった午前2時過ぎ。

ところどころ雲が残ってるものの、南の低空にはカノープスも見えてきたっ!! (*゚∀゚*)

薄雲り中もいちおう撮影していたんですけど、使えそうにない。。。

残り時間が短いので明るい対象をギュイーンと導入、撮影再開です Σp[【◎】]ω・´)

 

てなわけで、中1日置いての遠征。

疲れからか、鼻の周りに夏の大三角を形づくる吹き出物ができた おりおんでした~。

 

burogumurabana

ケッチャプ君1hp

 

赤猫くんでオリオン三ツ星付近

オリオン

・ウィリアムオプティクス Red Cat F4.9
・EOS6D SEO-SP4  ISO3200 150秒×52枚
・SXD赤道儀 ・M-GEN
・ステライメージ9・フォトショップCC
・2021/10/3 ・奈良県大塔

 

赤猫くんでオリオン中心付近を撮ってみました~ ヾ(〃^∇^)ノ

8月にジモート天文台で、仮ファーストライトをおこなった赤猫くん。

今回は満天の星空の下での真ファーストライトです。

F4.9なのでISO3200で3分だと露光不足かも・・・と思ってたんですけど・・・

試写すると思いのほか明るく撮れたので、2分半で露光開始です  Σ【◎】ω ̄*)パシャッ

 

それにしてもスタンドアローン・デジカメ撮影は楽チン安心ですね。

サクサクッと設営、構図を決めたら即撮影です。

 

1030utu4

 

で、画像の方ですが・・・

LDN1622・M78・燃える木馬頭などのメジャー天体がすべて左に寄ってる左荷重構図 (*ノωノ)

ですが、アルニラムやミンタカあたりの淡いガスを表現することで・・・

なんとか全体のバランスを保ちたいところです。

 

焦点距離250mmだと、いろいろ写って楽しいですね~。

85mmも多用してきましたけど、焦点距離が長い分、天体の構造は詳細になりますね。

今回は6Dですけど、センサーサイズの小さなCMOSカメラも使ってみたいです。

そうなるともう1台PCか・・・もしくはあれだなっ!!( ゚∀゚)

 

ってことで、誰かASI AIR Plus予約して買ってちょーだいっ!! (人>ω<*)♡

 

burogumurabana

ケッチャプ君1hp