蒼い星基地局

大阪岸和田で星をながめたり天体写真を撮ったりしてます

03月

満開の桜と天の川・・・のはずだったんですけどねぇ

EOS60D(非改造)Samyang 14mm F2.8 ISO3200 ポータブル赤道儀CD-1 0.5倍速 90秒×1枚 LeeソフトフィルターNo3(レンズの後ろ) 2015/3/31 3:49〜

 

いや〜見事に咲いてませんでした、桜。

少し標高が高いふれあい公園ですが、そこは南国和歌山。

満開、悪くても五分咲きぐらいにはなってるだろうと思ってたんですよね。

天の川と桜のコラボレーション、天気と月齢を考えると、今日しかチャンスはありません。

夜中1時に家を出発。法定速度をキッチリ守ったのに50分かからずに到着しました。

ところがぎっちょん!!桜を見て愕然。「ぜんぜん咲いてへんやんっ・・・」・・・orz

まあ、仕方ないんですけどねぇ。せめて三分咲きでもよかったのにぃ。

 

満開の桜と星空、昨年はいいタイミングで撮れたんですけどね。

なかなかうまくいかないもんです。

 

あと、1枚目の画像ですけど、ポータブル赤道儀を0.5倍速で撮影してます。

今日初めて0.5倍速画像を処理してみました。

CD-1プラスやポラリエなど、最近のポタ赤にはついてますよね、0.5。

星は点像、地上風景はぶれずに撮影できます。

最近は地上風景も星も両方止まった星景写真がトレンドですよね。

ただ、撮影やマスク処理等々が面倒・・・と思ってらっしゃるかたも多いかもしれません。

 

メーカーによるとAPSーCサイズで18mmだと50〜80秒のようです。

それを超えると流れるようですね。まあ、カメラを向ける方角にもよりますけど。

初めて使ってみましたけど、14mm90秒ではちょっと星が流れてます。

感度を上げて、露光時間を減らすといいですね。

 

まあ「新星景」は綺麗ですけど「旧星景」もいいと思うんですよ。

どちらもあっていろいろ撮るのも楽しいですね。

 

 

 

ご一緒した ふうまさんも画像あげられてたので便乗(笑)

3月15日に発見された、いて座の新星2015 No2 (2015)

発見時は6等級。増光してるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三裂干潟を8分1枚バズーカー

三裂星雲干潟星雲

・FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
・SXP赤道儀  HEUIB-Ⅱフィルター
・EosKissX2改 ISO1600 8分×1枚
・ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理
・2015/3/21 4:25~ 奈良県五条市大塔へリポート

 

ちょと待てちょと待て お兄さ〜ん 三裂干潟て何ですのん?

説明しろと言われましても 曇ってきたから出来ませ〜ん

ラッスンゴレ・・・も、ええか。しかもリング星雲でもバズーカー使ったし ヾ(-`ω´-o)ゝ

 

先週、大塔ヘリポートで撮った夏の定番M8M20付近です。

1枚撮ったところで曇ってきました。

三裂星雲周り、干潟と猫の手周辺にもある淡いブルーが出ません。

天の川の微恒星も軟調ですね。

もう少し濃淡も欲しいところですけど、8分1枚なので仕方ないかもしれません。

まあ、今回は夏の星雲を撮れた事がうれしいので。

 

 

せめて4枚は撮りたかったんですけどね。

帯状の雲がいて座を狙ったかのように居座りついてました。

ほんと、なぜか撮ってるところに雲がやってくるんですよねぇ。

 

EOS60D(非改造)Samyang 14mm F2.8 ISO3200 ポータブル赤道儀CD-1 90秒×1 LeeソフトフィルターNo3(レンズの後ろ)

散々 霧に悩まされた夜でしたが、霧が晴れると満天の星空の下に山々の稜線、そして雲海が広がっていて素晴らしい景色でした。

 

 

 

 

 

 

 

アンタレスの女神

IC4603

・FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
・SXP赤道儀  HEUIB-Ⅱフィルター
・EosKissX2改 ISO1600 8分×14枚
・ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理
・2015/3/21 2:11~ 奈良県五条市大塔へリポート

 

アンタレス北部のIC4603、IC4604付近です。

目を閉じたメーテルに見えなくもないので、画像の不出来は棚に上げといて「アンタレスの女神」とカッコつけたタイトルにしました。

アンタレスの亡霊でもいいんですけどね。

いや〜これは手ごわいです。なんども心が折れました。限界です。粗いです。

普通にアンタレス付近を撮ったときの方が処理が楽だったように思えます。

 

当夜はこれを撮るつもりはなかったんですよ。

昨年、ふれあい公園で撮るも撃沈したさそり座頭部の「青い馬頭星雲」の1年越しのリベンジをもくろんでたんです。

 

ですがこの時期、この青いお馬さんに土星があるんですよね。

淡い星雲なので長時間露出は必須。

そこに明るい土星があると影響は免れないかな ということで「女神」にしました。

 

この女神の領域は色もさることながら暗黒帯の表現が難しいですね。

もっと深みのある黒にしたいんですけど、これまた思い通りになりません。

 

あと、「女神」の上には あのネズミのマークがあります。

 

あのネズミ

隠れミッキーですね。

ちょっと耳が離れすぎてますけど(笑)

 

 

これを撮ってる時間帯の空の状態がいちばんよかったようです。

このあとバッテリーが切れて交換後、別の対象を導入。1枚撮れたあと曇ってきました。

 

 

撮影地の西方向です。ちょうど高野山方面になりますね。

画像左側に鶴姫、護摩壇が位置するようです。

空には雲、地上に雲海。晴れてればいい景色だったでしょうね〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

大塔へリポートに初出撃

天の川

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EOS60D(非改造)Samyang 14mm F2.8 ISO3200 ポータブル赤道儀CD-1 150秒×4 LeeソフトフィルターNo3(レンズの後ろ) 2015/3/21 3:17〜 奈良県五条市大塔へリポート

 

前回の霧の遠征のリベンジを果たすべく、今回は奈良県大塔に気合いを入れていってきました。

今回はコタロウさん、星見王子さんのホームグランド高野辻へリポートでの初撮影です。

岸和田からの道のりは鶴姫よりも楽でした。

 

 

コタロウさんの車の後を車間距離を大きくあけて ついていくこと約2時間。

思ったよりも近かったです。

昔から星屋の集まるスポットとして有名ですね。

 

 

ヘリポート内での撮影も可能ですが、撮影中にドクターヘリが降下してきたら大変ですね。

ま、いままでヘリがやって来たのは見たことも聞いたこともないという話ですが。

 

 

東には近畿地方の最高峰、標高1900m大峰山系八経ヶ岳が見えます。

いろんな撮影地に出かけましたけど、東〜南にかけてのロケーションはここが最高ですね。

邪魔になるような木々や電線もありません。

山の稜線にそって、天の川が昇ってきます。

 

 

当日の予報は快晴。GPVも真っ黒です。

さあ、準備は整った。さあ来い、満天の星空っ!!

 

 

1時間後・・・どよ〜ん・・・(_ _|||)

 

 

また霧・・・。霧を通り越したスーパー濃霧。もはやこれは雲の中です。

仕方ないとはいえこれは酷い。このまま晴れなければ「霧を呼ぶ男」のレッテルを貼られても文句が言えません。

時おり晴れてテンションが上がるもまた霧の中・・・けっきょく撮影可能になったのは夜半過ぎてました・・・。

予定していた冬の赤物はすでに西に。この時間から撮れる対象がありません。

マルカリアンでも撮って「夜霧のハウスマルカリアン」ってネタでいくかと真剣に考えたほどでした。

 

 

薄明前には雲も出てきました。結局、直焦点でまともに撮れたのは1対象だけ。

ですが、濃い天の川が撮れたのでよかったです。

 

初撮影地のヘリポート、かなりの暗さでした。お気に入りに追加です。

 

 

 

 

 

 

 

 

この霧いったい何ですの? リングを180秒バズーカー

M57リング星雲

・FSQ85ED 450mm
・SXP赤道儀 LPS-P2光害カットフィルター
・Nex Guideオートガイダー GS60Sガイド鏡
・EosKissX2改 ISO1600 180秒×8枚
・ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理 思いっきりトリミング
・2015/3/17 2:18~ 貝塚市善兵衛ランド駐車場

 

こと座M57リング星雲です。タイトルは山口のじぃさま とのコラボレーションです。

撮影当日のGPV予報は朝まで快晴。

5対象ほど撮影計画をたてて、意気揚々といつものふれあい公園に行ったんですが、数メートル先も見えない濃霧。

先に到着してるはずの夕焼け熊五郎さんの姿もまったく見えない状態。

ライトに照らされた部分はミスト状になってるのが確認できるほどでした。

雲の中ってこんな感じかもしれません。

有田のIさんとともに3人で数時間待ったんですけど、けっきょく帰ることに。

山を下る途中で、熊五郎さんと霧の晴れ間の撮影地を探したものの、いい場所が見つかりません。

後ろ髪をひかれる思いで帰路についたんですけど、せっかくの快晴を無駄にするのも悔しい。

で、自宅近くの善兵衛ランド天文台駐車場で撮ることにしました。

 

M57

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光害地でもそれなりに写るメジャーな天体、かつ暗い遠征地ではおそらく撮らないであろう対象・・・

ってことでM57を撮ってみました。

相変わらずの小ささです。そりゃそうだ。大きくなってたらビックリです。

 

ここ善兵衛ランドでの撮影は約1年ぶり。

霧はないもののかなりの高湿度で、あっという間に機材もびっしょり。

試写のつもりでM57を3分撮ってカメラモニターで確認したら、なんかおかしい。

中央部が真っ白に飛んでるし、全体的にボヤけてる。

「こりゃヒーターも効かないほど湿度が高いのかも!!」と鏡筒を前から覗き込むも曇りなし。

(ー△ー;)!! もしかしたらベガでピントを合わせて、そのままガイド撮影したかも・・・。

 

画像クリックで拡大

 

というわけで 初めて撮ったベガの直焦点3分撮影(笑)

やっぱベガは明るいです・・・って、こんなん3分撮ってどないすんねんって話です。

 

 

20秒露出でこの明るさ。

直焦点撮影では光害カットフィルターをつけて撮影したんですけど、180秒でヒストグラムがほぼ右より。

まだ高度も低いのもあるんですけどね。

 

 

右側にさそり座、左にこと座・・・ですが、ほとんどわかりません。本来ならもう少し写るんですけどね。

ちなみに写真に撮ると明るい天文台ですが、口径60cmニュートン・カセグレン式反射望遠鏡 で見る星々や昼間の太陽観察は最高ですよ~。

 

で、結局そんなこんなでM57だけ撮って帰宅。当日はあちこちで霧が発生していたようですね。