蒼い星基地局

大阪岸和田で星をながめたり天体写真を撮ったりしてます

12月

北天分子雲M81M82付近

M81M82

・FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
・SXP赤道儀 HEUIB-Ⅱフィルター
・Nex Guideオートガイダー GS60Sガイド鏡
・EosKissX4改 ISO3200 4分×19枚
・ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理
・2015/12/19 2:43~ 和歌山県西牟婁郡すさみ町

 

以前からずっと気になっていた北天分子雲。

北方向の暗い撮影地じゃないとかなり厳しいとの思いで、ずっと撮れてませんでした。

撮影地すさみは大阪からかなり離れているので光害の影響も少ないです。

また この時期この時間帯は327mmで撮れる対象が少ないんですよねぇ(^_^;)

で、ダメもとで鏡筒を向けて撮ってみました。

撮影枚数が19枚と中途半端ですが、なぜその枚数だったのか記憶にありません(笑)

風の影響で星像がタコのようになってるのもありましたが、今回はすべて使用しました。

 

 

19枚をステライメージでコンポジットした画像です。

分子雲の「ぶ」の字も写ってません (´・ω・`)オワタ

この後、レベル補正とデジ現をおこないフォトショップに渡し、フォースの暗黒面を使って処理。

星色や銀河のディテールと分子雲の両立はなかなか難しいです。

しかも赤い星雲などと違い分子雲は地味なので、大変だったわりにインパクトなし  (ノ_-。)

天体写真に興味がない人が見ると「曇ったんだな」と思われるかもしれません・・・。

 

 

今年も残すところあとわずか。もうお休みの方もいらっしゃるでしょうね。

今回は満月期なので、自宅でのんびりされる方も多いかもしれませんね~。

食べて呑んで・・・そしてポチる・・・。散財の年末年始ですね。

 

 

 

 

 

 

 

とも座の散開星団とガム星雲

ガム星雲

・FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
・SXP赤道儀 HEUIB-Ⅱフィルター
・Nex Guideオートガイダー GS60Sガイド鏡
・EosKissX4改 ISO3200 4分×12枚
・ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理
・2015/12/19 0:22~ 和歌山県西牟婁郡すさみ町

 

とも座の散開星団とガム星雲ですね。

ガム星雲はフーセンガムのような形状からそう呼ばれている・・・わけではなくて。

研究者のガムさんのカタログナンバーですね。

40°×90°にもおよぶその大きな超新星残骸は南天に低いので、撮影しにくい対象ですね。

密集した散開星団と、オレンジ色の星周りのまばらな青い星々も散開星団のカタログナンバーがついてます。

 

とも座

 

このあたりでしょうか。

写野近くにあるとも座のいちばん明るいゼータ星ナオスの南中高度は約16.5度。

本州最南端に近い撮影地なのでまだ高いかもしれませんね。

カノープスもよく見えてました。

撮影中にやって来た雲で何度か中断。低空の薄雲がなかなかとれず、使えた12枚で処理しました。

 

 

薄明開始前、北東低空にベガが見えました。もう夏ですね~。

「これは超季節先撮リング星雲!!」と思って鏡筒を向けたんですけどね。

山が邪魔をして無理でした ヾ(-`ω´-o)ゝ

 

 

 

 

 

 

 

撮り納めはカタリナ彗星

カタリナ彗星

・FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
・SXP赤道儀 HEUIB-Ⅱフィルター
・Nex Guideオートガイダー GS60Sガイド鏡
・EosKissX4改 ISO3200 4分×4枚 2分×4枚 彗星核追尾
・ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理 彗星核基準コンポジット
・2015/12/19 4:24~ 和歌山県西牟婁郡すさみ町

 

やっとカタリナ彗星祭りに参加できました。

イオンテールは淡いですけど、構図からはみ出るほど長いです。

ダストテールが反対方向に流れてるのも興味深いですね。

淡いイオンテールをもう少しコントラストよく表現できればよかったんですけどね。

彗星核基準でのコンポジットなので、星像は肥大・変形しています。

 

EOS Kiss X2改 キヤノンEF40mmF2.8STM F2.8→F3.5 ISO1600 5分×4枚 ポータブル赤道儀CD-1

 

撮影当日は約6等級。肉眼では確認できませんでしたけど、双眼鏡では見えました。

増光を期待されてたカタリナ彗星でしたけど、残念でした。

もう少し明るくなってくれてればねぇ~ (^_^;)

 

ちなみに今年の撮り初めはラブジョイ彗星でした。

ラブジョイ

 

彗星に始まり彗星に終わる・・・いい感じですけど、彗星は古来より凶兆のしるしですからね。

来年、「期待してたけどダメだった」とか「途中で消え去った・・・」などとならないように気をつけないと (^_^;)

 

久しぶりの和歌山すさみ遠征。予期せぬ雲の襲来で撮影を中断するもおおむね良好でした。

風はかなり強かったですけどね。

 

撮影中「何か聞こえてくる・・・」と耳を澄ませると、遠くからタッタカタッタカと地面を蹴鳴らし、何かが高速で近づいてくる音が  Σ(=ω= ;)!!!!

「えっ?!なになに?!ひぃーーーっ!!!」真っ暗でよく見えないんですけど、機材のすぐ横を鹿らしき生物が疾走。

パンツ一丁のおっさんが走ってきても怖いですけど、野生動物も怖いです。

鹿ではなくトナカイが機材のプレゼントを持って走ってきてくれるのはいいんですけどね

ほんと真っ暗で見えないので、余計に怖さが増長されます。チビるかと思った。

 

 

 

 

 

 

 

オリオン南東部はやっぱり淡かった

オリオン南東部

・FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
・SXP赤道儀 LPS-P2光害カットフィルター
・Nex Guideオートガイダー GS60Sガイド鏡
・EosKissX4改 ISO3200 4分×16枚
・ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理
・2015/12/8 1:32~ 和歌山県海草郡紀美野町 のかみふれあい公園

 

オリオン星雲南東部NGC1999から2等星サイフの手前ぐらいの領域です。

これまた淡いですね~。もう少し出るかと思ったんですけどね。

1時間では無理のようでした。粗いです。

星色はあまり楽しくない領域のようですけど、いろいろ目に留まる場所がありますね。

オリオン星雲はあえて構図にいれませんでした。多段階、面倒だったので ヾ(-`ω´-o)ゝ

 

 

オリオン座

 

だいたいこのあたりでしょうか。

40mmで撮ったこの画像を見ると、もう少し全体的に赤い星雲が広がってるようです。

F値にもよりますけど、焦点距離が長くなると淡い部分の抽出が難しくなりますね。

そのあたりはやはり露光時間、枚数で補う形になるんでしょうけどね。

 

 

少し早いクリスマスプレゼントが届きました。

 

 

藤井旭先生の星の本、少年時代にほんとよく読みました。

最近はあまり手にすることがなくなってきましたけどね(^_^;)

このエッセイ集はfuumaさんのfacebookで教えていだだきました。

もうサイン本は定数に達したようですね。

小学生の頃、オリオン星雲が表紙の「全天星雲星団ガイドブック」をコタツに入りながら読みふけったのを思い出しました。

あの頃憧れた星空をいま自分で撮れるってうれしいですね~。

 

 

 

 

 

 

バラから延びるガスは淡かった

バラ星雲

・FSQ85ED レデューサー 327mm F3.8
・SXP赤道儀 LPS-P2光害カットフィルター
・Nex Guideオートガイダー GS60Sガイド鏡
・EosKissX4改 ISO3200 4分×16枚
・ステライメージ7 フォトショップCS6で画像処理
・2015/12/8 3:07~ 和歌山県海草郡紀美野町 のかみふれあい公園

 

へんな構図になってますけどね。故意です。

バラ星雲の上部、そして左側に延びるガスを炙りだしたかったんですよ。

これがあ~た、淡いのなんのって (´-ω-`)

1時間で出てくれるような代物ではございやせん。

バラ星雲がかなり明るいので、バラ本体にもマスクをかけて炙り出さないといけません。

ちまちまと炙り続けたんですけど、これ以上やると破綻します。

上部はなんとなく出ましたけど、左がほぼ惨敗ですね。

 

いっかくじゅう座

EOS Kiss X2改 キヤノンEF40mmF2.8STM F2.8→F3.5 ISO1600 2分30秒×8枚 ポータブル赤道儀CD-1

 

バラ星雲から伸びるガスはクリスマスツリー星団付近とつながってるんですけどね。

あわよくばツリー付近とモザイクでも・・・などと思ってました。

クラゲ星雲頭部から出てるガスほどの淡さかと思ってたんですよ。

ところがぎっちょん、あの湯気の方がはるかに濃いです (^_^;)

ふれあい公園では空の暗さが不十分かもしれません。

もっと暗い空でリベンジしてみます~。

 

 

ふたご座流星群極大日が目前ですね。

関西の天気はどうやら微妙。。。

今年の撮り納め、すっきり晴れてほしいですね。